ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

今聴いている音楽(2020年8月版)

久しぶりに月末に間に合わず9月になってしまいました。

なんだかんだでいつも以上に忙しかったり、曲は聴いているのですがブログにするパワーがなかったりしてました。

遅れてしまった分、内容は普段より2倍くらいの量できました。

 

 

プレイリストはこちらです。

 

 

今回は新発表の曲をたくさんいれていますので、プレイリストに入っていない曲もあります。

 

 

 

ときめきLOOPにのって / チマメ隊

作詞:うらん

作曲・編曲:中山聡

ときめきLOOPにのって

ときめきLOOPにのって

イントロが切ないですよね。そんなことを思っていると俄かにくる「一緒に」のところの強烈な和音。

曲を通して軽やかでノリの良い感じですが、チマメ隊らしいわくわくして幸せ100%みたいな日常を表しておらず、どこか悲しさがある感じがして聴いた後ふわふわします。ひんやり冷たい感じがします。

 

 

徒然Pieces / Re:A projecT

作詞・作曲・編曲:Lemm

徒然Pieces

徒然Pieces

  • Re:A projecT
  • J-Pop
  • ¥255

度肝を抜かれた曲。3カ月前くらいに知ったのですが、紹介できていませんでした。すべての音に対する意識が緻密な感じがします。実際はどうかはわかりませんが、そんな感覚に陥るほど、一音一音が際立ってやってきます。

制作者のLemmさんはボカロ出身の方で、ニコニコ動画などで彼の作品を味わうことができますが、この曲を聴いた後だとなるほどなぁあぁとなります。世界観の表現方法が独特で、普通ではないということがわかります。

サブスクにもLemmさん名義の曲がありますが、これも傑作です。とにかくもっともっと有名になるべき作家さんだと思います(もう有名だったらすいません)。

 

 

シャノワール / シュガーポケッツ(ラトゥーラ(CV:早瀬雪未)・シャンペ(CV:広瀬世華)・メアリーベリー(CV:赤尾ひかる))

作詞・作曲・編曲:萩龍一

シャノワール

シャノワール

  • シュガーポケッツ
  • アニメ
  • ¥255

魔法×アイドルがテーマのメディアミックスプロジェクト「ラピスリライツ(ラピライ)」の曲。アイドル系のコンテンツとしてはかなりキています。

シャノワールはディスコ系の音楽でとってもキュートな甘い曲で、A,B,サビがわかりやすく正統派アイドルソングです。各パート全部がおいしいところばっかりでずっと幸せです。

シャノワールはフランス語「chat noir」で、黒猫という意味だそうです。フランス語は「ch」を日本語でいうと「シ」、「oi」を日本語でいう「ウァ」で発音した気がします。だからシャノワールって読めるらしい。

 

 

わがままキャラメリゼ / シュガーポケッツ(ラトゥーラ(CV:早瀬雪未)・シャンペ(CV:広瀬世華)・メアリーベリー(CV:赤尾ひかる))

作詞:佐藤サビオ
作曲・編曲:zakbee

ラピライからもう一曲。

メアリーベリー(CV:赤尾ひかる)、かわいすぎる!!!!!!!

シャノワールと同系統のディスコキュートな曲となっています。コードワークやコーラスなどがおしゃれで僕好みです。めちゃくちゃ売れそうな曲だなと思うんですがどうでしょう。

 

 

Checkmate!? /MICHI

作詞:RUCCA

作曲:藤田淳平(Elements Garden)

編曲:岩橋星実(Elements Garden)

Checkmate!?

Checkmate!?

  • MICHI
  • アニメ
  • ¥255

もう藤田淳平さんにはお世話になりっぱなしです。これおしゃれでいいなと思ったら藤田淳平さん作曲率はだいぶ高い。

イントロ、アウトロの感じは藤田さん節ですね。毎回グッと惹かれます。何回もこんな感じのおしゃれでジャジーなやつ聴いたなってなりますね。

バンドサウンド+ストリングスのアニソンあるあるの構成ですが、2C後の展開がおしゃれで面白く聴いていて飽きません。

 

 

Girl's Life / Negipecia

作詞:micro, klammy

作曲・編曲:後藤次利

Girl’s Life

Girl’s Life

  • Negipecia
  • J-Pop
  • ¥255

Negipeciaは、NegiccoとEspeciaによる期間限定のユニット。

夏、半そで、花火みたいな言葉が聴いていると浮かびます。アコースティックな伴奏に心が癒されます。どこか懐かしくまっすぐな声が心を打ちます。

今こんな曲をリリースするアイドルはいるのでしょうか。

 

 

茜空、私がいた街 / 鈴木みのり

作詞・作曲・編曲:照井順政

茜空、私がいた街

茜空、私がいた街

8月にリリースされた鈴木みのりさんのアルバム「上ミノ」より。

上ミノ、本当に素晴らしい曲ばかりで超オススメのアルバムですので是非聴いてみてください。

今回はその中から一曲をセレクトしました。

作家の照井さんはもうこのブログを読んでいる方ならご存知だとは思いますが、sora tob sakanaのプロデューサー兼コンポーザー、siraphというバンドでも活躍されています。

あまり私自身、照井さんのsora tob sakana以外の曲を聴いたことがなかったので、今回どういう曲になるのかなと思っていましたが、想像以上に鈴木みのりさんの歌唱が合っていて驚きました。

サビ頭の「星の~」って伸ばすところが最高です。サビ頭で跳ねるような音じゃなくて、伸ばすことで広がりが感じられます。

 

 

笑顔をつれて feat.南波志帆

作詞・作曲・編曲:connie

笑顔をつれて

笑顔をつれて

  • connie
  • J-Pop
  • ¥255

このアルバムも最高の曲ばかりでどれを選ぶか迷ってこれを選びました。connieさんは以前も「VOICE」というアルバムを出されていて、今回同様ゲストボーカルを迎えて曲を作っています。

南波志帆さんの声が大好きなんですが、みなさんどうですか。キュートでポップな曲に超絶似合っていると思いませんか。

Bメロの4つ打ちで跳ねるような感じになる部分や、ときどきくる切ないコード。ただのポップな曲ではないconnieさんの工夫がたくさんあって楽しいです。

 

 

Favorite Days / 日高零奈(CV:蔀祐佳)

作詞・作曲・編曲・All Instrumental・Mix Engineer:kz(livetune)

Favorite Days

Favorite Days

  • 日高零奈(CV:蔀 祐佳)
  • エレクトロニック
  • ¥255

今大注目の電音部から。電子音楽といえばkzさん。今回もわくわくする曲をありがとうございます。CVの蔀祐佳さんは以前のブログでも紹介している、リルネードのメンバーの一人。リルネードもおしゃれでナイスな曲ばっかりなのでぜひ。

あんまり電子ミュージックの良さを語ることができなくて悲しいですが、とにかくこの曲を箱で聴いてぶちあがりたい。それだけは言えます。

 

 

 

ドッカンハナビ☆サマーナイト / 守護っ天使パテピュア

楽曲総合制作:Dream Monster

作詞: Cocoro. (Dream Monster)

作曲編曲: アッシュ井上(Dream Monster)

Brass Arrangement: 椿山日南子(Dream Monster)

Guitar: アッシュ井上

Piano:椿山日南子

Bass: 櫻井陸来

Drums:北村望

Chorus: lamie*

Trumpet1:吉澤龍彦

Trumpet2:二井田ひとみ

A.sax:本間将人

Trombone:鹿討奏

Vocal Direction:アッシュ井上(Dream Monster)・原田アツシ(Dream Monster)

Recording Engineer: 手塚貴博・飯場大志(birdie house)・阿部一弘

Recording Studio: ABS RECORDING・recording area FUNNEL

Mixing Engineer: 福井昌彦(Mix Forest)

Mixing Studio: Mix Forest

Sound Director: 原田アツシ(Dream Monster)

ドッカンハナビ☆サマーナイト

ドッカンハナビ☆サマーナイト

  • 守護っ天使パテピュア
  • アニメ
  • ¥255

最も細かく作家陣を公開しているコンテンツとして私の中では有名です。

前回の曲もかなり私好みでしたので、いくつか前のブログでも紹介しています。

今回も生演奏もりもりで、間奏部分の演奏はかっこよすぎます!

前回のDADADA大団円もそうですが、ちょっとダサい感じがクセになるんですよね。ボーカルはまっすぐで歌詞もまっすぐでメロディもキメる部分が多くて。

 

 

絶滅危愚少女! / 千菅春香

作詞:サエキけんぞう

作曲・編曲:北川勝利

ベース:渡辺等

ドラム:佐野康夫

絶滅危愚少女!

絶滅危愚少女!

ドラムがすごい。。。。。イントロの変拍子のあたり、とにかくすごいという言葉しかでてこないです。初めて聴いたときの衝撃は忘れられないです。一瞬で過ぎ去りました。

千菅春香さんの明瞭かつ透明感のある声がまた良くて、無機質なこの曲の感じとマッチしています。

 

不可幸力 / Vaundy

作詞・作曲・編曲:Vaundy

不可幸力

不可幸力

  • Vaundy
  • ロック
  • ¥255

急にアニソンから離れた音楽。だけどこの曲は紹介したかった。VaundyはとりあえずSpotifyがめちゃくちゃ推してるアーティストで、なんと年齢は20歳。今後が恐ろしい。

2:00からの展開で目が覚めます。それまでの音の感じも今のJ-POPっぽいってかKing gnuっぽい感じでいいんですが、やっぱり2:00からの殻を破る感が癖になります。

 

 

NAZO-NAZE Jumping! / AiRBLUE Wind

作詞:畑亜貴

作曲:田代智一

編曲:伊藤翼

 

ぐっばいおぶじぇくしょん / AiRBLUE Wind

作詞:針原翼・セツコ

作曲:針原翼

編曲:棚橋EDDYテルアキ

2曲連続で紹介。

CUE!の新曲ですが、ぼくを楽しませるために音楽作っているのかというくらいにビビッとくる曲の割合が高い。

NAZO-NAZE Jumping!はハイテンポでノリが良く、畑亜貴さんが作詞の曲ってこういうわちゃわちゃしてかわいい曲になることが多いなという感じがします。歌詞にそういった力があるのでしょうか。伊藤翼さんの編曲も私好み。

 

そして、ぐっばいおぶじぇくしょん。僕のドドドドド性癖ソング。イントロのピアノバッキングで予感がした。この少し寂しい感じ。ブラスが入ってきて確信した。性癖ソングだ。

私のおしゃれミュージックのプレイリストを貼っておきます。こういう曲もいくつか入っています。

 

https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB-%E5%A3%B0%E5%84%AA%E7%B3%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF/pl.u-leyl0JLfMY4NM2p

 

Override! / AiRBLUE Bird

作詞・作曲・編曲:佐高陵平

 

強い、太い弦の音から始まってこれはやってきたなと思いながらクリエイターみたら佐高さんでやられました。

鹿乃さんのアルバムyuanfenの一曲、「罰と罰」において佐高さんの音作りにはとんでもないものがあるとわかっていましたが、罰と罰を初めて聴いたときと同じくらいの衝撃が走りました。電撃。震えがすごい。サビ後のエレピもセンスの塊。

本当にこんなすごい曲をかける方、尊敬します。すごすぎる。涙が出てきます。

 

 

Red or Blue? / AiRBLUE Flower

作詞:ENA☆

作曲・編曲:倉内達矢

お次は倉内さん。これもすごい。ストリングスフレーズが厳しくてかっこよい。

あと、サビが最高すぎる。「Red or Blue? どっちが正義だって 一体だれが決めたんだ」とメロディの親和性がすごい。かっこよさを保ちながら、歌詞の気持ちも表現するにはこのメロディしかなかったのかもしれません。サビの最後はどっち?と聞いているようなリズムで終わるのも好き。

 

 

ゴールデンスパイス / GEMS COMPANY

作詞:辻純更

作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

Guitar:後藤貴徳

Bass:鹿島達彦

やっと公開された。。。。。という気持ちでいっぱい。3月くらいにshortバージョンが公開されていましたが、そこからが長かった。

私の大好きなディスコファンク系統の音楽で、底抜けに明るく元気にしてくれます。掛け声が豊富で瀬尾さんはやっぱり最高の作曲家さんだと再認識されました。

田中秀和さんのオリジナルスター☆彡を意識して作られたのかなと思います。最初の部分とか、落ちサビにかけてのエグいゾーンとか。

あと、最後の転調も面白かった。めっちゃ詰め込まれている。

 

 

ときめきドリームライン / GEMS COMPANY

作詞:辻純更

作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

Guitar:後藤貴徳

Bass:鹿島達彦

Mixed & ProTools Operated by 増田康臣(SIGN SOUND LLC)

大アンセム。この曲が何万人も集まるようなめっちゃでっかい箱で披露されたら、めっちゃくちゃ感動するだろうなと思う。

サビの広がりを感じられるようなメロディ、Bメロのちょっと落ちてからわくわくサビに向かう感じ、きらきらとした編曲、輝かしい未来を示すような後藤さんのギター。

GEMS COMPANYはほんとうに頑張ってほしい!

 

 

コスモスサーチ / わか・るか

作詞:只野菜摘

作曲・編曲:帆足圭吾(MONACA)

8月31日発表。

帆足さんらしい、ストリングスが印象的な曲。どこか切なく懐かしい感じのするA,Bメロ。1コーラスが長めで、サビまでにしっかりとタメをつくる感じ。

サビの歌詞。心のもやもやをこんな直接的に示す歌詞は初めて。「その意味において」って歌詞おもしろい。「コスモスサーチする」っていうのもおもしろい。なんか客観的。

 

 

Go Just Go! / 夢見りあむ(CV:星希成奏)・大槻唯(CV:山下七海)・北条加蓮(CV:渕上舞)・佐藤心(CV:花守ゆみり)・一ノ瀬志希(CV:藍原ことみ)・鷹富士茄子(CV:森下来奈)・棟方愛海(CV:藤本彩花)・川島瑞樹(CV:東山奈央)・五十嵐響子(CV:種﨑敦美)

作詞:八城雄太

作曲:田中秀和(MONACA)

編曲:TAKU INOUE

8月31日発表。

八城雄太さん、秀和さん、イノタクさんの夢のコラボ。秀和さん好きのブラジル音楽。サンバ調で熱い!!!!

今年の夏はコロナの影響で嫌なことばかりですが、夏の持つ楽しさ、ワクワク感を思い出したような気がします。早く退治して来年の夏を迎えたい!

 

 

Joker / 松永涼(CV:千菅春香)・大和亜季(CV:村中知)・中野有香(CV:下地紫野)・姫川友紀(CV:杜野まこ)・前川みく(CV:高森奈津美)

作詞:渡部紫緒

作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

Guitar & Bass:安藤河音
Piano:sugarbeans
Recorded, Mixed & ProTools Operated by 近藤圭司(SIGN SOUND LLC)

サビが半分のテンポになることで話題にされている曲。Beyond the Bottomでも同じ手法が使われています。クールな曲調で秀和さんらしい複雑なコード。「ずきずきさせて」のメロが好き。

注目はギター、ベースを安藤さんが担当されているということ。秀和さんの曲ではギターで、CAFUNEや午前0時の無力な神様などで担当されていました。はじめて聴いたときはぜんぜんわかりませんでしたが、ツイートを見て仰天。

曲的には水恋に近いでしょうか。だからかギターは堀崎さんが担当しているとばかり思っていました。もっともっと勉強します。

 

 

First Step / 長瀬麻奈(CV:神田沙也加)

作詞:PA-NON

作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

この曲も待ち続けた。初公開は4月だったと思います。

サビが半分のテンポになることで話題にされている曲2。こっちは2回し目で倍のテンポという方が適当なんですかね??

Blessingのようなポップで透明感のあるサウンド。イントロのストリングスのフレーズで心動かされます。曲の顔。

2番サビをやらないやつも久しぶりですね。

2番以降は新しいフレーズが出てくるといった大きな転換点はなく、これまでのサビをもう一度繰り返すというシンプルな構成になっています。長瀬麻奈のようなしっかりとした立ち位置のキャラにはテクニックばかりの曲ではなく、どしっとシンプルにしたのだと思います。

ラスサビの「待っていてね」は感動。これまでこういう形での盛り上げ方はあまりなかったので新鮮でした。

 

 

〇あとがき

最近、良い音楽という言い方を濫用しないようにしています。良い音楽っていう言葉が簡単に使えすぎて世の中に良い音楽があふれすぎています。良い音楽はたくさんあるほうが良いのですが、せっかく音楽についてのブログを書いているのだから、良いという表現だけではなく感じとったイメージみたいなものを書いていければいいなと思っています。

良い音楽については、本当に工夫が散りばめられた音楽のときにだけ使おうと思っています。

文章がへたくそな私なりに言葉使いについては一応考えているつもりですが、ブログを読んで気に障るようなことを書いていたらすいません。

 

そんな私の話はさておき、MONACAの2020年の快進撃がすごいですね。特に秀和さんは何曲リリースされましたかね???20曲超えていませんか????実はまだMia REGINAの新譜もありますし、本当にしっかり休むときは休んでいただきたい。長く活躍してほしい。

ブログを書いている最中にMONACA公式から各種サブスクリプションサービスにおいて公式プレイリストが発表。作曲家ごとに曲順まで決めて作られたようです。これから改善されるとは思いますが、プレイリストのタイトル、サムネイルはもっとわかりやすくした方がいいと思います…!!(【公式】を前に出したり、サムネイルも公式とわかりやすいものに)

あまり聴いていない作曲家さんの曲もオススメの順番で聴くことができる良い機会だなと思います。こうやって公式さんが目に見える活動をされるのが久しぶりでこれからも目が離せません。