今聴いている音楽(2023年1月版)
こんばんは~~~~~~~~~~ど~でんです。
今月もやっていきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!よろしくお願いします。
今回も曲数少なめでお送りします。
This Kiss / ビッケブランカ
作詞・作曲:Junya Yamaike
編曲:本間昭光
ラジオかなんかで偶然耳にした曲です。広瀬香美や槇原敬之の冬の曲を想起させるようなギターとクラビネットが印象的で、王道的な進行に少しアクセントとしてちりばめられている分数augがナイスな音楽です。
実はこの曲は夏曲らしいので、びっくりしました。コメント欄でも夏っぽいが冬っぽいという印象を抱いたという意見もあり、へ~って感じです。夏っぽい曲ってなんだろう。南国っぽいやつとかレゲエとかそういうのですかね。私自身は冬の曲にしか感じませんでしたが、興味深いです。
Lifetime / 松木美定
松木美定さんは昔ブログで紹介したこともあるような気がします。かなり難解な曲も多い印象のあるポップミュージシャンですが、今回は大衆に少し寄ってくれたようなメロディや楽曲展開で、キャッチーさを多く含んだ楽曲です。
跳ねるピアノのバッキング、ギターソロ、ボーカルの重ね方など松木さんの表現には特有の雰囲気があり、スタイルが完全に確立されているように感じます。しかもこの曲は本当に幸せになれる!そういう意味でも大好きです。
TRUMAN / 礼賛
Lyrics:CLR
Music:CLR・礼賛
礼賛はお笑い芸人ラランドのサーヤがCLR名義で作詞作曲とボーカルを担当。川谷絵音(G / indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ、ichikoro、美的計画)、木下哲(G)、休日課長(B / DADARAY、ゲスの極み乙女。、ichikoro)、GOTO(Dr)が参加する5人組ヒップホップバンド。
非常にハイセンスなサウンドでびっくりして、演奏陣を見て納得。サーヤさんのボーカリストとしてのセンスも抜群で、息遣い、エッジボイスも自在です。歌詞も違和感に感じるところは一切なく、心地よい音韻、力の入れどころも素晴らしいです。
食卓 / 大石晴子
Vocal, Chorus, music&words:大石晴子
E.guitar:清水大史
Keyboards & SynthBass:菊池剛
Drums:武良泰一郎
Trumpet:掘京太郎
Rec&Mix:中村公輔
大石晴子さんは昨年に1stアルバムをリリースした新時代のシンガーソングライター。
R&Bを下敷きに、グルーヴィーなサウンドと不思議なメロディがクセになります。阿佐ヶ谷ロマンティクスなど、周辺アーティストもありそうなので、いつかまとめてプレイリストにでもしようかしら。
今後の活動も要注目のアーティストです。
はじめよう / 鈴木みのり
作詞:鈴木みのり
作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
鈴木みのりさんの1月25日リリースの3rd ALBUM「fruitful spring」から。
アルバム全体を通して透明感と力強さ、おしゃれさが共存したような楽曲が多く、非常におススメです。
とくにこの楽曲はこのアルバムを代表するような瑞々しく疾走感のある楽曲です。効果的なストリングスの使い方はまさに滝澤さんにしか出せない世界で、彼の作品の中でも随一の楽曲だと思います。
24 / Photon maiden
作詞・作曲:佐高陵平
編曲:ESME MORI
またもやD4DJのユニット、Photon Maidenから。毎回素晴らしい音楽です。佐高さん様様ですが、今回の編曲はESME MORIさん。
iri、chelmico、Awesome City Clubらのプロデュースや作編曲などで活躍されており、アニソン関係ではヒプノシスマイクや鈴木みのりさんの楽曲プロデュースをされています。
トラックは当たり前のように聴き心地が良く、音の粗密のバランスが良いと感じます。また、複数ボーカルという点を活かしてコーラスが多く使われており、テンポ感が遅めではありますが、聴き飽きることのない展開作りへとつながっています。
〇あとがき
だんだんとインディーズよりのポップミュージックが素晴らしいなと感じる日々が来そうな気がしています。今後の定期ブログでもそういった曲を多く紹介するかと思います。
2023年は音楽の受容の仕方をアップデートしたいです。そのためには考えながら聴くことであると思います。もっともっと考えて、音楽から自分が何を感じているのかを明らかにすることが目標です。