今聴いている音楽(2021年6月版)
こんばんは~
ど~でんです、
今月もいつものやつやっていきます。
Night Walk / 駒形友梨
作詞:叶人
作曲・編曲:高橋諒
声優、駒形友梨さんの2020年のアルバム、4th ミニアルバム「NIght Walk」より、表題曲。
作編曲の高橋諒さんはVoid_Chordsでも活躍。声優楽曲の提供も多く、1st ミニアルバムでは全曲の編曲を担当。まさに、駒形友梨さんの音楽の方向性を担っている重要人物です。
今回のNight Walkも都会的なおしゃれなサウンドにフルート(?)が絡み合い、駒形友梨さんにしか作り上げられない音楽が完成していると感じます。
やっちゃえ!C:ドライブ / ココ & ななひら
作詞・作曲・編曲:はるなば
曲の初めは、ボイスドラマかな?って思っちゃいます。しかし突然バッチバチの音楽が始まるこの展開は誰もが落ちてしまうと思います。
ボーカル周りやコーラス部分の作り込みは聴くたびに感動します。ハモリ方、ボーカルの歌い方についてのディレクション部分も気になります。
複雑な和声もこの曲を電波ソングとしてハイレベルであると感じさせる要因としてあると感じます。
Despertar del SOL! / ソルル(CV:斎賀みつき)
作詞:松井洋平
作曲・編曲:矢鴇つかさ
ミックス:菊池司
「キラッとプリ☆チャン♪ソングコレクション ~ from SUNSHINE CIRCUS ~ DX」より。
ラテンっぽいリズムと、とにかく音が好きだったので紹介。イントロのボーカルが歌い終わってから始まる楽器隊が狂おしいほど好き。
矢鴇さんやっぱり作曲がうまい。
二人だけの初めてをもっと / 26時のマスカレイド
作詞・作曲・編曲:koma'n
26時のマスカレイドはオススメ。歌がうまい、曲が良い。
この曲は聴いていてすごくわかりやすくて大衆受けしそうだと思いました。各パートで緩急がしっかりとしていて、サビの疾走感が目立ちます。
さらに、ゴージャスな編曲、コーラスの聴かせ方、教会音楽っぽくなる部分や、最後のハモリ部分、聴きどころがたくさん詰め込まれていながら、ギクシャクするといったこともなく、物語全体としての構成が素晴らしすぎます。
squall cut / いずこねこ
作詞、作曲情報はわかりませんでしたが、たぶん、プロデューサーのサクライケンタさんなんじゃないかなと思っています。
この題名のsquallはスコールのことなんですね。不思議なリフレインとBPM変化が特徴的な曲で、曲の世界に吸い込まれて行くような引力を感じます。
鼓動の秘密 / 東京女子流
作詞:c.close(黒須チヒロ)
作曲:Sho Watanabe
編曲:Hiroshi Matsui
サビの重厚なハモリは、それぞれの声が集まる感じがしてとっても好きな仕掛けです。
そしてイントロやアウトロの最強のリフ。ディスコ系アイドル楽曲はこうでなくっちゃ。
私もいろいろアイドル曲を聴いてますが、結局帰ってくるのはこういう曲だったりします。
Bluerose / 星街すいせい
作詞・作曲:夏代孝明
編曲:渡辺拓也
サビのとんでもなく甘いメロディに惚れました。星街すいせいさんはボーカリストとして単純に好き。
こういうクールだけど甘い曲には一番適していると思います。こぶしがかかった歌い方やエッジボイスっぽいのも入ることもあるし、とにかく息の使い方が天性のものだと感じました。
もちろん、ボーカルエディットの部分やディスコファンクの曲調も完全に私好み。
เพราะเธอทุกอย่าง / hers
タイの音楽を最近再び聴いています。大変上質なポップスが眠っているように思えます。
この曲がほんとうに傑作で、R&B、ソウル系統の楽曲が好きな方はぜひ聴いてほしい一曲です。心地よい音ばかりで、相当音へのこだわりが詰まっているのだと思います。楽曲情報が全然わからなかったので、タイ語読めるようになって理解できるようになりたいな。
間奏のギターの音が芸術的です。
แปดโมงสิบ / จระเข้บัว
アーティストの日本語表記はJK ブアというようです。この曲は私のブログを読んでくださっている方から教えていただきました。ありがとうございます。
ポップな打ち込みサウンドが特徴的で、独特な世界観がクセになります。シンセベースと生のベースが両立してるんですかね、なんだか不思議です。
アルバムジャケットにも日本語がある通り、JKブアのメンバーは日本のアーティストもよく聴いているようです。その中にはバンアパも。
興味を持たれた方はこちらの記事がおすすめです。タイの音楽の情報を調べるとこの方のブログが必ずと言っていいほどヒットします。たいへん助かっています。
Juggler / 黒住憲五
作詞:西尾尚子
作曲:黒住憲五
編曲:武部聡志
私の好きなシティポップ。この時代の曲にしか出せない空気感が好きなんです。このイントロ、女性コーラス、シンセの音、そしてコードワーク。
最近、シティポップリバイバルに乗って80'sのこういった音楽を意識した曲がリリースされていますが、ドハマりすることが少ないです。逆に最近のシティポップリバイバルの音楽が好きな人には一度聴いていただきたい曲です。
Take me away / 伊沢麻未
作詞・作曲:伊沢麻未
編曲:ajapai
このブログで恒例となりつつある、2005年周辺のJ-R&B系音楽のコーナー。
今回は伊沢麻未さんから。MONACAオタクのみなさんならこの名前を見てぴんときたはず。アイドル活動!オンパレード!ver.や鹿乃さんのエンディングノートでコーラスを担当されています。
まさかこういったジャンルを歌ってらっしゃるとはつゆ知らず。こういう繋がりを見つけた瞬間もミュージシャンについての情報を頭に入れていて良かったなあと感じることの一つです。
流石のコーラスの美しさ、メインボーカルの部分の声もソウルフルで素敵。
編曲のajapaiさんもKIRINJI、平井堅、EXILE、m-floなど私がたどってきたアーティストと関わっていて、好きになったのも合点がいきました。
〇あとがき
今年から音楽のインプット量がかなり増えていまして、去年以上にこのシリーズでオススメする曲をどうしようかと悩む時間が多いです。
読む人が知らない曲を紹介したいという気持ちが強くなりすぎて、自分が本当に好きなのかわからない曲を紹介してしまっているのではないかという悩みです。やっぱり自分の心の中にある好きだと思う気持ちに正直にいたいです。
読んでくれた人が新しい音楽に出会える、そういうブログにしたいという気持ちもあります。そこのバランス感覚を持って今後も発信していきます。
あと、今年の上半期10選の記事もあげられたらなと思っています。そちらもよろしくお願いします。