今聴いている音楽(2022年7月版)
こんにちは~~~~~~~ど~でんです。
今月もぎりぎりになりましたが、やっていきます!!!!!!!!
プレイリストはこちら。今回は韓国の音楽も多め。
トナリノサティ / 夜明けのワルツ
透明感のある歌声のVo.嘴音 杏(シオン アン)と技巧的なFl&Pf.荒井亮介による新世代渋谷系ユニット「トナリノサティ」の4枚目のリリース。
はじめはメルヘンチックな雰囲気でかわいい曲のイメージを感じますが、後半にかけるにつれ壮大になっていくストーリー性。トナリノサティは楽曲展開が秀でています。アウトロのオルゴール?のフレーズに脳を撃たれました。
ブラウニー / 和ぬか
作詞・作曲:和ぬか
編曲:100回嘔吐
謎多きシンガーソングライター、和ぬかの2021年のリリース。
洗練された打ち込みサウンドに、和のテイストが混ざり面白い楽曲になっています。また、Aメロの疎な言葉数からBメロ、サビへと言葉の詰め込みが増えていくところも面白いです。
ボカロ、インターネット音楽的な雰囲気を感じますが、その世界だけに閉じないようなフックのある楽曲が多い印象です(今の時点でも数千万回再生されている曲もありますが)。
素直なままで恋をしようよ / 東京Qチャンネル
作詞:須藤まゆみ
作曲:割田康彦
1994年から活動していた音楽グループ、東京Qチャンネルより。初めて知ったとき衝撃でした。すごくポップでコミカルなジャケットであるにも関わらず、めちゃくちゃかっこいいニューミュージック、AOR的なサウンド。
ボーカルの須藤まゆみさんがおしゃれなシティポップ的なサウンドと相性が良く、包容力がありながら伸びやかで言葉が伝わりやすいです。
LATTE & MACARON / SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE
SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINEは、DJ、音楽プロデューサとして活躍するテイ・トウワの別名義。
2002年のリリースとは思えないほど、今のエレクトロミュージックに通じるような音の印象を受けます。全部すごいので、紹介する曲に困ったため、他のリリースもぜひ聴いていただきたいアーティスト。
Let me know / パジャマで海なんかいかない
パジャマで海なんかいかないは、ネオソウルやジャズをルーツとし、バンドサウンドを基盤としながらエクスペリメントなサウンドを追求するインターナショナルなグループ。
とにかくこの弛みのあるグルーヴに惹かれました。ただひたすらにこのグルーヴを愛してます。
non finito samba / dahlia
作詞:kaori
作曲:斉藤貫一
dahlia(ダリヤ)はcapsule、須永辰緒、Humming Urban Stereo(韓国)、Félix Dyotte(カナダ)などの作品にボーカルとして参加されているような、ネオ渋谷系とも関係性が深いアーティストです。
この曲が収録された『le mode d'emploi』は、ボッサ、フレンチポップのジャンルの音楽にウィスパーボイスが乗る気持ちよさを存分に味わうことができるアルバムで、今のJ-POPから少し抜け出したいときに聴きたい一曲です。
G.A.M.E. / Photon Maiden
作詞・作曲: 佐高陵平(Hifumi,inc.)
アニメ、ゲームなどに展開するメディアミックスコンテンツ、D4DJに登場するグループ、Photon Meidenから。
私は初視聴の瞬間、宮野弦士的楽曲がきたと思いました。彼の作っているようなクールな雰囲気、サウンドがすごく似ています。前回のブログでちょうど宮野弦士さん的な音楽が来る的なことを言っていたのですが、予言があったみたいでうれしいです。
作曲はわれらが佐高さんで、さすがのクオリティでした。弦の感じも超好みです。
Earphone World / 아워멜츠(Hourmelts)
韓国の音楽グループ、Hourmeltsより。2007年のリリース。
スタイリッシュなハウス系のトラックに、ちょっとチープなブラス音源が良い味を出しています。
FEVER / Brave Girls
作詞:마부스 (Maboos)
作曲:마부스 (Maboos)・JS
編曲:JS
Brave Girlsは2011年から活動しているK-POPアイドルグループ。
非常にキレ良く疾走感のあるトラックに、ラップ要素も含んだありそうでなかった楽曲。日本ではこんな楽曲なさそうですよね。K-POPらしい音楽であると思います。
Seaside Breeze / Nostalgic New Town & conte
作詞・作曲: M. Lemon
Druns:荒山諒
Bass:シンリズム
E.Guitar:黒澤よう
Flute:荒井亮介
Sax:大石俊太郎
Chorus:U
Piano:佐藤望
Mix & Mastering:原真人
新潟の金属製品販売マルダイさんが突如社員を歌手デビューさせるという企画から生まれた楽曲。
M.Lemon(佐藤望)さんバンドのさすがのサウンド。心地よさが群を抜いています。フルートでの情景の描き方が好きです。ボーカルも超キュート。佐藤さんのポップミュージックにマッチしすぎ。
Party Tonight / 크리스탈 레인
今回の韓国楽曲シリーズではこれが一番紹介したかった曲です。
イントロのベースの動きだけで、これは最高の音楽だと思いました。ベース、ギター、キックの音、どれをとっても気持ち良い。シンプルにカッコイイ!!!
2サビ後の展開、コード感も最高。涙こぼしながら感想書いてます。
宇宙の法則 / 安野希世乃
作曲・編曲:h-wonder
今月、ものすごい数の声優楽曲がリリースされましたが、私が一番好きなのがこの楽曲。
とにかく幸せな気持ちになる元気で温かみのある編曲、歌詞、展開が素晴らしいです。ブラスセクション、Bメロのストリングスのピチカートなど、サビの「きらきら」の歌詞にきらきらしたサウンドが乗っかる部分など、こだわりがリスナーにしっかりと伝わる形で表現されています。
イントロはマネしたくなるような安野さんのボーカル。笑ってしまうほど癖がありますw
表情豊かな安野さんのボーカルはこれからも多くの音楽リスナーに幸せを運んでくれると思います。
〇あとがき
今年は楽曲10選をしようかどうか迷っていたのですが、安野さんの宇宙の法則が素晴らしくて、やろうかなと傾いています。
最近忙しくなってきて以前よりなかなか音楽が聴けていない状況で、疲れているときに音楽を聴いてリフレッシュするような機会も増えて、自分にとって音楽はどのようにはたらいているのか再考することも増えました。楽曲の制作に携わっているクリエイターさんには感謝の気持ちでいっぱいです。