今聴いている音楽(2021年5月版)
こんばんは~~ど~~でんです!
今月も良い曲、ご紹介します。
Baby Monster / 志田黒羽(CV:水瀬いのり)・可知白草(CV:佐倉綾音)
作詞・作曲・編曲:中土智博
2021年春アニメ、「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」のED曲のカップリング曲。
中土智博さんのトラックメイキングと、超人気声優の水瀬いのりさん、佐倉綾音さんの表情豊かで時折セクシーなボーカルは声優コンテンツだからこそなせる仕事だと思います。
中土智博さんは、2005年から2009年まではRemark Spiritsというグループのサウンドプロデューサとして活躍、活動停止後、作編曲家として活動を始めます。
アイドルマスター、あんさんぶるスターズ!などさらっと調べても100曲近くの楽曲を制作されています。Baby Monsterのようなポップな打ち込みミュージックだけでなく、幅広く様々な音楽を制作されている印象です。
Rocking Horse / 中島美嘉
作詞:mmm.31f.jp・中島美嘉
作曲:Lensei
編曲:小西康陽
5月のはじめの頃は、2005年あたりのJ-POPをひたすら探していました。そこで見つけたのがこの曲。
もしかしたら小さい頃聴かされていたのかもしれませんが、かっこよさもあり、おもしろさも感じられるようなジャジーなアプローチは妙に心地が良いです。
編曲が小西さんでびっくり。私は完全に小西さんの手のひらの上で転がされてます。
エンプティ・ハンズ(2020) / Mellowhead
作詞・作曲:深沼元昭
今回紹介する中で、イントロが一番良い曲。キャッチーかつ、オシャレ。
Mellowheadは、 プロデューサー、作曲家、ギタリストとして活動する深沼元昭によるソロ・プロジェクト。
調べると、佐野元春さんと関係がある方なようで、納得。現在もバリバリ新曲をリリースされていて注目しています。
Mellowって入るアーティストって大体好きです。
恋人同士 / 樹海
作詞:Manami Watanabe
作曲:Yoshiaki Dewa
Apple Musicの今すぐ聴くのJ-ロックで見つけたような気がします。結構良い感じがしたのでなんとなくで聴いていたら、つよ~~いサビが出てきて、これは紹介しようと思いました。
私の紹介する基準は、「感動の量」と「フォロワーさんの知っていなさ」の掛け算の値が一定値を超えたら紹介しています。フォロワー検索で樹海で調べても出てこなかったのでより値は大きくなりました。
作詞:riya
作曲・編曲:菊地創
ストリングスが効果的で、世界が変わるという言葉とリンクするように転調を仕掛けてあるどこまでもおいしい曲。
eufoniusは音系同人グループで歌手として活動していたriyaと、ゲーム・アニメ関連音楽の作・編曲家として活動していた菊地がインターネット上で知り合って2004年に結成。
私は00年代~10年初め頃のアニメや同人音楽に「切なさ」や「繊細」なイメージを持っているのですが、その代表的なサウンドであり、ボーカルであると感じます。
ウィークエンド・ショコラブラン / Rita×細江慎治
作詞:Rita
作曲・編曲:細江慎治
これも上の曲に似た雰囲気であると感じています。ピコピコ音のリフレインが妙に切ない。耳に残ります。
作編曲の細江慎治さんはゲームミュージックを中心に制作されており、佐宗綾子さんとスーパースィープという音楽会社を設立。ビートマニア、pop'n music、太鼓の達人、NARUTO、Fate、チャリ走DXなどなど、数々のゲーム、アニメ作品の音楽の制作をしています。
抱きしめたその後で / 栗林みな実
作詞:畑亜貴
作曲:栗林みな実
編曲:飯塚昌明
栗林みな実さんの曲も好きなのが多いんですよね~。最近知ったんですけど、もっと調べていきたいです。
この曲もサビがしっかりとしているという点とドラムの音が超絶好みという点で紹介せざるを得ませんでした。
栗林みな実さんは声優でありながら、音楽系の学校を卒業されたということもあり、作曲までされるのに驚きました。
マジ☆マジ☆ランデブー / マジカル・パンチライン
作詞:深川琴美
作曲・編曲:INN
今回のアイドル枠。
イントロのホールトーンスケールでナイスナイス!!ってなりました。
バックの音楽が本当にしっかりしていて間奏部分も楽しいです。
こういういい意味でアホな音楽聴きたくなるんですよね。マジカル・パンチラインの曲は他にも良い感じの曲がいっぱいあるので、ぜひ聴いてみてください。佐藤純一さんや俊龍さんの作曲もあるらしいですよ。。
REPEAT 1% / Azumi
作詞:Azumi
作曲・編曲:川口大輔
一番大好きな音楽の一つ。
これを見つけたときの快感はすごかったです。これも2005年あたりの音楽を探しているときに発見し(この曲は2015年リリースですが)、好きすぎて自分だけが知っておきたいという気持ちが先行して、ここで紹介するのをためらうくらいでした。
作編曲の川口大輔さんはCHEMISTRYやJUJU、土岐麻子など私の好きなR&B系アーティストの楽曲を制作されています。
Party and Cookie / Concert
これはフォロワーさんがツイートしていたのを聴いてみて良かった曲。だと思っていたら、過去の自分がライブラリにいれていて忘れていた曲。ごめんなさい。
Orangeadeやキリンジ、Lampのようなポップミュージック。ギターの音とちょっとコミカルな感じもするシンセが良いです。
Concertについてあんまり調べても情報が出てこないので誰かご存知の方教えてください。
秘密の少年少女 / メガメガミ
作詞:ヨロコビ
作曲・編曲:colate
今回のアイドル枠2。バッチバチの打ち込みサウンドで究極にポップ。
この作編曲のcolateさんは少し知っていたのですが、こういうアイドルソングを書いていることを初めて知りました。
今回は秘密の少年少女を紹介していますが、キラキラヒカリタイマー、アイドルサークルもナイスです。
Dead Scream / La prière
作詞:棗いつき
作曲・編曲:Tansa
Bass:原一生
Guitar:北川翔也
Piano:友田ジュン
Instruments Mixing Engineer:たっち (studio アステロイド)
Mix/Mastering:Dios/シグナル
La prièreは、声優や歌手として活躍している棗いつき×藍月なくる×nayutaによるユニット。
作編曲のTansa氏は私のブログでも何回も紹介していますが、昨年の田中秀和さん作曲のFirst Step、北川勝利さんの複数の楽曲のストリングスを担当されて、どんどん活躍の幅を広げておられますが、今回紹介しているDead Screamは、さらにTansa氏の魅力が詰まった楽曲になっていると感じています。
イントロのつかみ方から、緊迫した世界感の作り方、コードワークの秀逸さ。
特にサビのベースが這い上がっていくように上行していく形をとっているのは、ゾクっとしました。
2番サビをキャンセルし、間奏に入る部分からの幻想的な雰囲気は、昔私のブログでもご紹介した、Lemmさん作る音楽のようなあの頃のボカロ音楽という感じもします。
本当に圧倒的な音楽です。2021年の新譜では今のところトップクラスに感動しました。ありがとうございます。
〇あとがき
以前と比べ忙しい生活になったのですが、隙を見つけては、音楽を聴いています。私って音楽への執着が結構あるんだなと最近になって気付き始めました。
そうだ、6月30日にMay'nさんの移籍初アルバムがありまして、そこで秀和さんの新曲があるよということだけここまで読んでくださったみなさんにリマインドしておきます。
あと、Vivyももう少しだけ新曲ありそうなので、それも楽しみです!