こんばんは〜ど〜でんです!
今月もやっていきます。夏っぽい選曲が多いかもしれません!
プレイリストを貼ります。
おつかれSUMMER / HALCALI
作詞:TOMOYUKI TANAKA
作曲:MASAYUKI KUMAHARA
HALCALIは、2003年デビューの女性2人組ユニット。ラップ調の曲をメインに歌っており、2人の歌い方が軽妙。脱力感がありながらも、キメるところはしっかりキメるのがかっこいい。
この曲が収録されたアルバム、「ハルカリベーコン」は、Fantastic Plastic Machineなど、さまざまなアーティストによる楽曲が集まり、なかなかおもしろい曲が集まっています。オススメ。
フェイク・ファー / 堀江由衣
作詞・作曲・編曲:松浦有希
7月は堀江由衣さんの曲を学んでいました。私の好みは、「水たまりに映るセカイ」「黒猫と月気球をめぐる冒険」の2つのアルバム。これらは、2000年周辺のアルバムで、良い意味でアニソン感がなく、新鮮に聴くことができました。
この曲は空間に広がるスネアと柔らかくも時に主張するエレピが可愛い。愛らしいです。作編曲の松浦有希さんはアーティストとしても活動されており、堀江由衣さんの00年代の楽曲を10曲以上担当。
あと、イントロがスマブラX版「とげとげタルめいろ」と同じ。なんか聴いたことあるなと思ったらかなり似ててびっくりしました。
作曲:Dave Wise
編曲:なるけみちこ
作詞・作曲:雲子
編曲:京田誠一
堀江由衣さん2曲目。ポップでキュートな楽曲で、「この指とまれ」のメロディの起伏がかわいい。
意外とギターがかっこよくてそのギャップも好きなポイントです。
これもイントロを聴いたときになんか似てるな~っていうのがあって、考えてみたら新・チョコレート事件だったんですけどどうでしょうか。
WANDER / 障子久美
作詞・作曲:障子久美
編曲:武部聡志
シンガーソングライターとして活躍された、障子久美さんの作品。
松任谷正隆さんが代表をされているマイカミュージックラボラトリーの出身で、松任谷由実さんのアルバムにも参加されているようですが、それ以上の情報があまり出てきませんでした。
歌謡曲~80'sシティポップを通過したような曲調、広瀬香美さんっぽい緩急が自在でパワフルな歌い方が印象的で、かなりオススメなアーティストです。
楽曲構成はわかりやすく明快で、サビでしっかりとした噛み応えのあるメロディがやってくる丈夫な作り。とにかくサビメロの大胆さ、演奏が素晴らしい。
Jolie / COSA NOSTRA
COSA NOSTRAは、91年結成。渋谷系アーティストとして数えられることも多いようです。
最強のリフ。超切ない。また、リズム隊の心地よさが尋常じゃない。アウトロの楽器演奏だけの部分は、もう昇天しそうになります。
COSA NOSTRAは、かなり有名だそうで、お恥ずかしながら私は最近知りました。。あと、wikiのサポートメンバーのところに河野伸さんがいて、びっくり。
Tell Me Oh Mama / 具島直子
作詞・作曲:具島直子
編曲:桐ヶ谷"bobby"俊博
シンガーソングライターの具島直子さんの作品。ジャンルはシティポップでしょうか。
循環するコードに各楽器が気持ちよく絡み合い、儚いボーカルが際立ちます。自然と体を揺らしたくなるような心地よさがあります。
夏色DROPS / GEMS COMPANY
作詞:辻純更
作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)
Guitar:後藤貴徳
Bass:鹿島達彦
Strings:福原洋佑
Mix:増田康臣(SIGN SOUND)
瀬尾祥太郎さんのメロディセンスは非常に秀でている、とこれまでのブログでも言ってきましたが、今回も完璧なメロディがやってきました。
Aメロの上がって下がる部分、Bメロへの接続の部分はかなり音のとりにくいメロディですが、違和感がなく進んでいるように感じます。ジェムカンのメンバーさんの歌唱もレベルアップしているように思えます。そして、サビは瀬尾さんお決まりのバックコーラスが入る仕掛け。声と声の重なりによりウキウキ度が上昇。
さらに曲のテンポが最高。夏!ディスコ曲!となるとゴールデンスパイス(140 bpm)くらいのスピードの曲が自然だと思いますが、この曲は126 bpmで、一辺倒な夏の楽しさだけでなく、夕日が沈むときのような夏の切ない面も表現できるようなはやさに調節されているのが印象的です。
また、サビ前などで駆け上がるストリングスも気持ちいいですよね。この曲のストリングスを担当されている福原さんは前回の瀬尾さんの曲にも参加されています。古参になりたい人は今のうちにチェック。
サラダの日には / 西山宏太朗
作詞:西山宏太朗
作曲・編曲:星部ショウ
つい先日7月21日に発売の声優の西山宏太朗さんのアルバム「Laundry」より。
コーラスの厚みが豪華さを感じさせ、優しく、甘く、演奏も心地よいです。メロディも甘い。
西山宏太朗さんは毎回メロディアスでアニソンっぽい曲が少なく、作家陣の攻めている姿勢が見えて好きです。
虹をみたいの / 為岡そのみ
作詞:Sonomi Tameoka
作曲:Sonomi Tameoka・Okaerio
R&Bアーティスト、為岡そのみさんの作品。
リフレインが狂おしいほど好き。J-R&B好きとしてはこの曲は逃せなかったです。
為岡そのみさんは、アーティスト活動だけではなく、CHEMISTRY、古内東子、倖田來未、JUJU、フェアリーズ、Ms.OOJAなどのアーティストに楽曲提供を行うなど、私の好きなところ全部カバーしていて初めて知った時は驚きました。
懐かしのバイアーナ / blue marble
作詞・作曲:blue marble
2005年から2015年まで活動した、ポップユニットblue marbleから。
ブラジルを感じさせるようなあたたかなリズム隊に幻想的なクセのあるボーカルがなんとも魅惑的です。
コード進行はアニソンでもよくあるようなものだと思います。そのせいか、とっても聴きやすく仕上がっていると思います。
ナツカミライ / 無果汁団
作詞:ショック太郎
作曲:とんCHAN
無果汁団は、ショック太郎(ex-blue marble)、とんCHANからなるポップ・ユニット。先ほど紹介したblue marbleの解散からできたユニットです。
イントロで私の心がつかまれました。この幻想感やひねくれた素直じゃないメロディが聴いている人をどこか知らない世界につれていくような感じがします。
甘美な逃亡 / 浦上想起
Guest Saxophone Player:MATASUMARU Kei
浦上想起さんという才能を感じたい方はぜひ聴いてみてください。
イントロは奇々怪々っていう印象。意味わからん。ってか曲全体結構意味わからん。だけど、1曲としてのまとまりがあって、この世界もいいなって感じます。
ウラノミト / 月ノ美兎
作詞:只野菜摘
私が広川先生の曲で一番好きな方向性の曲。
Jewelry Wonderlandやトワイライトエトランゼをミックスさせたような曲調で、月ノ美兎さんご自身も担当されたとされるウクレレの音も際立っています。
ベースは誰なんでしょうか。田淵智也さんかな。
ほんとに広川さんのやりたいことを全部詰め込んだような曲で、サビの後ろの「ヘイ!ヘイ!」や爆弾処理班の後の爆発のエフェクト、間奏のウクレレ、ベース、そして、ラスサビ頭の休符。???
Swinging! / QU4RTZ
作詞:miyakei・DAICHI
作曲:Keisuke Koyama・DAICHI
編曲:Keisuke Koyama
QU4RTZは昨年のBeautiful Moonlightに引き続き、グルーヴィーでアニソンらしいキャッチーさ、切なさを兼ね備えた曲を今年も出してきました。
ディスコファンク調かつ、サンバのリズムが曲中に出てくるのが最高。あと、QU4RTZの4人の声が1つにまとまった時の声に唯一無二のキュートさがあるように思います。わかりやすくQU4RTZの声だとわかる。
New story / 高野麻里佳
作詞:hisakuni
作曲・編曲:アッシュ井上
声優、高野麻里佳さん7月14日発売「New Story」より。
アッシュ村上さんはこれまでの私の記事でも何回かご紹介しています。ファンクっぽい曲調をよく書かれていると思っていましたが、今回は、透明感、疾走感、爽快感のあるTHE アニソンというような王道路線でやってきました。
このタイプはいつものやつか、、、ってなることが最近あって飽きているのですが、この曲は妙にそういう飽きがありません。音の感じなのか、展開の感じなのか、何が原因なのか自分の中でも分析しきれていません。
にこ×にこ=ハイパースマイルパワー! / ハロー、ハッピーワールド!
作詞:織田あすか(Elements Garden)
作曲・編曲:都丸椋太(Elements Garden)
このタイプも結構好きなんですよね。アニソンにしかないようなハイスピードジャズに、声優さんの特徴的な声が乗る曲。Prima Portaのキャット・ザ・シーフ!とか。
やっぱり、伊藤美来さんの声は売れるな~って感じた曲でもありました。この曲を他の声優さんが担当していたら、相当違う曲になるのかなと思います。
WonderLand / MORISAKI WIN
作詞:EIGO
作曲・編曲:宮野弦士
Bass:武宮優馬
クレジット調べてから、あ~~宮野さんの曲だったと思い出しました。私は宮野さんの作る曲に引きよせられます。
いつものギターとベースにブラスセクションがかっこよすぎる。まとまりがとんでもない。ボーカルのMORISAKI WINさんの柔らかくも力強い歌唱もLOVE。
Lighter / 古内東子
作詞・作曲:古内東子
編曲:古内東子・遠藤亮
シンガーソングライターの古内東子さんの作品。
影響を受けたミュージシャンはホール&オーツとビリー・ジョエルとスティーリー・ダンとペブルズとアース・ウィンド・アンド・ファイアー。
好きなジャンルはブラックミュージック、ソウルミュージック、R&Bなど。
だそうで、まさに私にとってドンピシャなアーティスト。
やっぱり演奏が素晴らしい。耳が心地よい。ベースの主張がすごい。アウトロのサックスえぐすぎる。私の癖。
Groovin' / 福永倫子
作詞・作曲:福永倫子
uliuliというバンドのメンバーとしても活動されている、福永倫子さんの楽曲。
ドライブにぴったりのシティ感のある、オシャレなサウンドに、ソウルフルに歌い上げるボーカルは名作。アウトロはエレピがおしゃれなフェードアウト。
現在所属されているuliuliでも都会的なサウンドが気持ちいい曲を出させています。
永遠と言ってみたい / 小松未可子
作詞・作曲:Q-MHz
編曲:山本真央樹
声優、小松未可子さん5月26日発売の「悔しいことは蹴っ飛ばせ」より。
真央樹さんっぽいと思っていたら案の定w この世界観はなかなか作れませんよね。特有のコード感、魅せる演奏陣、曲の展開のしていく感じが聴いていて「おお、そうくるのか!」とうなってばかりでした。
小松未可子さんの歌っている曲ってほんとに幅が広く、面白い曲が多いです。もっともっとこういう曲をリリースしてほしいです。
〇あとがき
7月は瀬尾さんと広川さんから、これまでの作品のなかでもトップクラスにお気に入りの曲がリリースされたのがとてもうれしかったです。
MONACAの曲紹介はみんな知っているだろうからやめておこうかなと思っていたのですが、みんなが知っていても自分なりの好きの気持ちをここに書き留めておくのが大事なのかなと思って今月は紹介しています。