ど～でん田中秀和メモ①
Memories of days gone by / 黒崎真音
作詞:akane
Recording Engineer:岡部啓一(MONACA)・田中秀和(MONACA)
Recording Studio:MONACA STUDIO
Mixing Studio:MONACA STUDIO
2010年9月22日リリースの黒崎真音のアルバム『H.O.T.D.』に収録。
田中秀和のデビュー作。黒崎真音(くろさきまおん)のアルバム。作曲は田中秀和だが、編曲は岡部啓一と共作。おそらくメロディは田中秀和で岡部啓一は打ち込み部分を大きく担当したと予想している。その他もすべてMONACAのスタジオで収録している。このアルバムのMONACA楽曲はすべてMONACAスタジオ、演奏もギターの後藤貴徳だけである。
TVアニメ「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の週替わりのED(第5話)として使われている。他3曲もMONACAが担当しており、音楽制作集団MONACAの仕事の一つを任された形である。
黒崎真音は芸能プロダクションであるディアステージ出身で、他にも同プロダクションのSTAR☆ANISは、MONACAとの関わりが深く、MONACA、田中秀和の名が知れ渡ることとなったアイカツ！の歌唱を担当しており田中秀和の作品には切っても切れない関係である。昔、田中秀和と帆足圭吾が生放送に出演したこともある。この記事で書くことではないことだが。。2012年12月の映像。当時アニソン作曲家が映像メディアに出演することはほとんどなかったと思う。ましてやデビュー3年目の作曲家が出ることはなかった。
楽曲構成は基本的。前奏→頭サビ→1A1B1サビ→2A2B2サビ→間奏→D→3B→ラスサビ→アウトロ
0:00~
打ち込み音とギターが印象的。田中秀和がギターを演奏している唯一の作品。
このイントロだけで岡部啓一が関わっていることをわかりやすく感じられる。
0:17~
サビ始まり。かなりたっぷり目に16小節。ボーカルの歌唱力を活かすような伸びやかなメロディーが特徴。
0:49~
Aメロ。ほぼ同じフレーズの繰り返し。
1:06~
Bメロ。細かい音が続き、Aメロと対照的。
1:22~
1サビ。
3:00~
シンセソロ。
3:17~
ここは秀和っぽさがどこかあるような気がする。
4:23~5:10
アウトロ。かなり長く、余韻を残す目的か。最後は音数が減っていき、曲の要所で鳴らしていたグロッケンのみが残り、切なさがある。
ど～でん田中秀和メモ②
