ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

あっぱれ!瞬間積極剤

ど~でん田中秀和メモ⑮

 

あっぱれ!瞬間積極剤 / かと*ふく

作詞:畑亜貴

作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

Guitar:後藤貴徳

Recording Engineer:熊本義典(prime sound studio form)

Mixing Engineer:岡村友篤

Recorded at prime sound studio form

2011年から2013年まで隔週でBSフジにて放送されていたTV番組『アドリブアニメ研究所』のOP主題歌。2012年2月8日発売、あっぱれ!瞬間積極剤に収録。

 

ピコピコ元気なアイドルソング。これまではちょっとクールな曲も多いイメージだったが、アイマスに抜擢されたあたりから、こういった終始明るい曲が増えてきた。2011年後半から目に見えてアニソン作曲家としての階段を駆け上がっていったのである。

 

 

イントロ 0:00-

サビの最後だけ持ってきた形。ボーカル始まりというのもこれまでなかった手法。はじめからこの曲がハイテンションであることがわかる。

 

1A 0:16-

前半はリズミカルなドラムパターンがかっこいい。

裏拍のピアノバッキングも良い。シロフォンを高速グリッサンドしたみたいなアレンジもgood。言葉が非常に多く詰め込まれており、声優のボーカルもあって電波曲感マシマシ。

 

1B 0:39-

リズムが半分に。ゆっくり、後半はもとに戻って緩急自在。前後半の切り替わりにゲーム音みたいなのを入れるアレンジ素敵。電波曲っぽい印象も受ける。

 

1C 1:00-

メロディが単純に良い。そしてストリングス系の音のオブリガートも良い。これはセンスとしか言いようがないと思う。ゆっくりにするとすごく甘いメロディ。

挙げるならば、2回し目の「なっかっよっしー」のキメも良いし、そこから下降していって、VIb VIIbでつなげて、イントロのフレーズに戻る滑らかさといったところか。

 

2番 1:39-

 

間奏1 2:47-

ボーカルチョップ!!!!!!初めての技法!

こんな楽しい24歳のアニソン作曲家がいるんですね。当時の環境を考えると奇才すぎる。

 

間奏2(ギソロ) 2:57-

いつもの。ありがとうございます。

 

3B 3:14-

ラスサビ前にBメロを持ってくるパターン。新たなDメロよりこっちの方法を取ることが多い。

 

ラスサビ 3:38-

やっぱりベースがすごい。毎曲この感想を書いている。ほとんどの確率でベース動かすorリハモする。この工夫を見つけるとより楽しめる。

 

 

ど~でん田中秀和メモ⑭

 

 

ど~でん田中秀和メモ⑯