ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

今聴いている音楽(2023年3月版)

こんにちは~~~~ど~でんです!!!!!!!!!!

3月もやっていきます。

 

今月も楽しい音楽に出会うことができました。

 

 

 

 

 

告白 / 松任谷由実

作詞・作曲:松任谷由実

編曲:松任谷正隆

キーボード&プログラミング:松任谷正隆

シンセサイザープログラミング&オペレーティング:山中雅文

トランペット&フリューゲルホーン:Jelly Hay、Gary Grant

トロンボーン:Bill Reichenbach

パーカッション:Michael Fisher

バックコーラス:松任谷由実

ボイス:Warayans

ホーンアレンジメント:松任谷正隆、Jerry Hay

1997年にリリース。ラジオか何かで聴いてこんな曲があったのか!とびっくり。

イカしたギターとトラックのかっこよさに惹かれました。音数はすくなく、音そのものの良さを感じさせるような作りになっていると思います。

2:48- イントロのフレーズを再度提示しギターソロに移るというあるあるの流れでありながらも、だからこそこの曲の洗練されたサウンドメイキングが感じられます。

 

 

 

Pop? Pop! / CSR

作詞:김진환,danke (lalala studio)

作曲:김진환

今回のK-POP通信。2022年にデビューした韓国の7人組女性アイドルグループ、CSRの一曲。全員2005年生まれで構成されているグループで、17歳でデビューし、今後どんどん成長が期待されます。

非常に爽快感があるトラック、そしてお手本のように歌いやすいサビメロが素晴らしいです。また、サビ後のフック「Pop」という歌詞を使って拍子を崩すような組み立てて、余すところなく楽しいです。

 

 

 

 

Sunday / 青山吉能

作詞・作曲・編曲 馬瀬みさき

2022年3月9日にアーティスト活動を開始した、青山吉能さんの1st Album「la valigia」より。2023年3月8日発売の新譜。

イントロ部分は、早見沙織さんのBleu Noirを想起されました。少し意識している部分もあるのかしら(青山さんは早見さんの大ファン)。

非常に静と動の使い分けが素晴らしく、青山さんの歌唱もこの曲に流れる緩急を自分のものとして歌っていると思います。サビの伸びやかな「Sunday~」の部分は彼女にしかできない表現だと感じます。今後も楽しみなアーティストの一人です。

 

 

STRIPE! / 槇原敬之

作詞・作曲・編曲:槇原敬之

ピアノ増殖バーションは無視してくださいw

定期的に聴いている槇原敬之楽曲ですが、久しぶりに聴いてみて再度その良さを感じて今回取り上げました。

彼の楽曲はブラックミュージックを土台にできていて、自分としてはそれを聴いて育ったので最も耳なじみが良いです。そして彼のメロディは王道でありながら裏切りも必ず入れてくるような仕掛けがされています。このスタイルを30年前から続けるのは本当にできないことです。そして素晴らしいメロディだから、歌詞が映える。そして、曲としての強度が大きく増す。 と思っています。

この曲は美しいメロディと同時に冬の切なさを終始抱いていて、その空気感がこの曲特有であると思っていて。私にとって大事な曲になっています。

 

 

Break It / 夏色花梨

作曲家、ギタリストとして活躍する木村洋平(よっぺ)さんが手掛けたアルバム、『SIDE:BRIGHT feat.夏色花梨』より。

まず聴いて思ったのが、バンアパ系の歯切れの良い音!好き!!この曲は全編歌詞が英語なのもgood!!夏色花梨の声も調声しだいでここまで人間のボーカルに近づくのか、、という感動もありました。

このアルバムすべて良い曲なので、Break It良い感じだな~と感じた方はぜひ他の曲も聴いてみてください。

 

 

TRAVEL RIBBON / るか・りえ・みき

作詞:辻純更

作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

Bass:田辺トシノ

Guitar:堀崎翔

Drums:山本真央

All Other Instruments & Programming:瀬尾祥太郎(MONACA)

Recorded, Mixed & ProTools Operated by 近藤圭司(SIGN SOUND LLC)

Recording Engineer:新垣安奈(redefine)

Recording Studio:Splash Sound Studio・Sound City 世田谷

Mixing Studio:SIGN SOUND STUDIO

この一音目の世界がMONACAであり、瀬尾祥太郎さんである。MONACAが群を抜いて好きである理由が詰まったような曲です。

聴き手の想像力をどんどん高めさせてくれるような曲の構成、音楽という時間芸術をこれほどまでに自在に扱うことが他の作曲家にできるでしょうか。

聴いていて、次はどんな展開が待っているのかという気持ちになりませんか。聴き手にそういうわくわくを感じさせる、音楽の持つ可能性をこれ以上にないくらい示してくれた曲です。

コードがどうとか、メロがどうとか、そういうことを議論したくなくなるくらい、音が流れる時間をただ楽しめば良いんです。

 

2023年でこれを超える曲はリリースされません。

 

 

Second Sparkle / Liella!

作詞:宮嶋淳子

作曲:めんま

編曲:水野谷怜

このブログでLiella!は常連すぎますね。やはり、Liella!は他のラブライブのグループとは一線を画しています。

音そのものが好きです。編曲の水野谷怜さんは2021年にArte Refactに参加され、すでに数十曲の作編曲を担当されており、この曲をきっかけに他に手掛けられた曲を聴いてみましたが、かなり好きな曲が多いです。

 

 

 

光 / Ochunism

Ochunismは、2019年4月、主に大学で出会ったメンバーにより結成。

ロック、ファンク、ソウル、R&BHIPHOPを始め、あらゆる要素をJ-POPに落とし込んだ唯一無二のサウンド、"Ochu-POP(オチュポップ)"を提唱する6人組バンド。

これ見つけたときうれしかったな~~。ガンガンにR&B大好きなんだろうな~と感じる音楽性で私のドストライクでした。ちょっとウィスパー気味の消えそうなボーカルとどっしりとしたリズム隊が素晴らしいです。さらにブラスもあるような音楽もするんだという驚き。

 

 

 

 

薄桃色 / ボタニカルな暮らし。

Lyrics:Siyo

Music, Arrange:Kent Mitani

Co-Arrangement, Keyboards:: Yuki Morikawa

Strings:Tomohiro Ishii

Recorded by Ryota Murahama (Studio Happiness)

Recorded & Mixed & Mastered by Yuki Morikawa

ボタニカルな暮らし。は、6ピースPOPバンド。 令和の時代に、捻くれ者達が見つけた新たな楽園。 2021年結成。

このバンドも見つけた瞬間、うれしかったです。ガッツポーズ。

さきほどのOchunismよりもポップ路線。ちょっとKIRINJIとかLampとかに寄っているかも。

バンドは言うまでもなく、悲しめのメッセージを伝えるのも、情熱的なメッセージも両方が可能なボーカルのSiyoさんが超魅力的です。今後も追いかけていきます。

 

 

 

〇あとがき

最近毎回言っているような気もしますが、音楽を聴くことで私たちは何を得ているのでしょうか、どのように向き合えばいいのでしょうか。。。そんなことをずっと考えています。考える度毎回行き着く結論が、音楽は人生を豊かにしてくれる道具の一つであるということです。音楽で人生を豊かに。

今聴いている音楽(2023年2月版)

こんばんは~~~~~~~~ど~でんです!!!!!!

 

今月もやっていきます!!!!

エンジン全開でいきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ナイスなミュージックばっかり紹介しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

Drivin' (feat. kiki vivi lily) / LAGHEADS

作詞:kiki vivi lily

作曲・編曲:小川翔 / 山本連

Mix:染野拓

Mastering:Wax Alchemy

Artwork:MOFIN

Cymbals的なコード、リズムでかっこよく疾走感がありますが、kiki vivi lilyの甘いボーカルでかわいらしいテイストまで追加。2:51という短い時間で終わってしまうのもDrivin'感あって良いです。

LAGHEADSもkiki vivi lilyも、かなりナイスな音楽が多いのでオススメです!

 

 

 

 

トマト・イッパツ / スペクトラム

スペクトラムは1979年から1981年まで活動したバンドです。ジャンルとしてはブラス中心のフュージョン的な感じです。シティポップの隣にいるような感じもして、すごく気に入りました。

和製Earth, Wind & Fireというような感じで、WikiにもEWFもどきと批判されたと書いてありましたが、今を生きる自分が聴くと、両方それぞれの良さがあるなと感じます。

 

 

 

MIND CIRCUS / 中谷美紀

作詞:売野雅勇

作曲:坂本龍一

編曲:坂本龍一

このヘンテコな感じを持ちながらも切ない気持ちまで感じさせるメロディは何なんでしょうか。コードも不穏。

作曲を調べると坂本龍一でなるほどとなりました。悲しくも訴えかけるようなサビを曲最後に連続で繰り返すのですが、少し怖さを感じます。

 

 

Groovy Mystery Train / 花澤香菜

作詞:花澤香菜

作曲:北川勝利

編曲:パソコン音楽クラブ

ポップ路線の花澤香菜さん、最高です。この声はこういう音楽と相性が良いのだなと再認識させられます。

個人的にはもっともっとこの種類の音楽をリリースしてほしいなと感じます。

 

 

Maria / C子あまね

一番今キているバンド。C子あまねは2020年に始動。作品によってメンバー構成を流動的に変化させるスタイルで

下支えするグルーヴが強力で、ぼんやりとした音像のボーカルは男声のものもありますが、女声の曲もあります。非常に幅の広くいろんな情景を描くことのできる稀有なバンドであると感じています。

難解な音楽をしそうな印象ですが、しっかりと口ずさめるような核となるような部分がある曲も多く、キャッチーです。

 

 

Romantic Smile / Mitsukiyo

スマホゲーム、ブルーアーカイブサウンドトラック「Blue Archive Original Soundtrack Vol.3 ~Reaching for the precious time~」より。

Mitsukiyo、Nor、KARUTなど気鋭のトラックメーカーを起用し、ゲームとトラックメーカーの生み出す音楽との融合が生まれる場となっており、とんでもない曲数のサントラが作られています。

この曲に関しては、メロディが行ってほしいところに行ってくれていて、変に奇をてらわずに軽快で柔らかい音楽になっているのが好きなポイントです。

 

 

会いたいな今夜 / ゆいにしお

作詞・作曲:ゆいにしお

編曲:Hajime Taguchi

このブログのレギュラーとなりつつあるゆいにしおさんの新譜から。

新しい一面を見せてくれているなぁあぁぁと感動しました。知らない間に突き進んでいっててすごいです。こういった曲調にしかできない静と動を織り交ぜた展開が楽しいです。

だけど同時にこれをアコースティックにアレンジしてみてももっと面白いだろうなと思います。ライブに行きたいです。

 

 

lover / 宇都美慶子

宇都美慶子さんは1990年から活動しているシンガーソングライター。こういうグルーヴは一生好きです。

こういうブラックミュージックを下敷きにしたような90年~00年代に活動している女性SSWが大好きで、そろそろまとめていきたいのですが、なかなかできずにいます。

 

 

ポイント / Perfume

作詞・作曲・編曲:中田ヤスタカ

www.youtube.com

ちょっとPerfumeでも聴いてみるかと思っていて何曲か聴いていたら自分が過去に好んで聴いていた曲だと発覚しました。

自分のドラムンベース好きはこの曲からきていると思いました。イントロの部分のディレイのかかったようなぽわ~ん(15秒あたり)みたいな音が大好きです。ただのドラムンベースだけで終わらせない中田ヤスタカ氏の遊び心が最高です。

 

 

水色の調べ / 安藤裕子

 

これもイントロでぐっと掴まれました。今文章を書きながら作曲家を調べているのですが、宮川弾さんでうわああぁあとなっています。気づかなかった悔しさと自分が宮川さんの音楽に引き寄せられすぎだと感じます。

この曲、珍しくグロッケン?が大活躍していてかわいらしくも切なさを演出していると思います。こういう高い音は耳が痛くなることもありますが、この曲はそういうところは一切感じません。

 

 

Fighting (feat. Lee Young Ji) / BSS

BSSK-POPアイドルグループ「SEVENTEEN」内のユニットで、3人の本名から1文字ずつ取って「ブソクスン」と読みます。

最近TikTokYouTubeのショート動画から音楽を摂取していて、そこで知った曲です。一生若い気持ちでアンテナ高く過ごしたい…!

1サビ最後のキメの部分は正直めっちゃダサいと感じますが、これがアクセントとなってTikTokなどで人気の理由になっていると思います。何回も聴いているとダサく感じなくなってきます。2サビはその部分はなく、Rapパートへと続き、めっちゃかっこいい。

 

 

Poppy (Korean Ver.) / STAYC

 

K-POPからもう一曲。いつも感じますが、K-POPはリズム感が日本には絶対ないと思います。クールです。

サビの「Poppy Poppy」部分の中毒性は、昔にさかのぼるとT-ARAのポピポピア~っていう曲(曲名は「Bo Peep Bo Peep」です)を思いだします。歴史は繰り返すのですね。

 

 

 

〇あとがき

本文でも書いていますが、TikTokをちょこちょこ見ています。

自分も昔ならいろんなSNSアプリやゲームを試していたのですが、今ではTikTokを入れようなんて気にもなりませんでした。

しかしこのままでは凝り固まった人間になってしまいそうな気がして少し触ってみています。投稿はしていませんが今のところは見る専で行きます。

 

 

今聴いている音楽(2023年1月版)

こんばんは~~~~~~~~~~ど~でんです。

 

今月もやっていきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!よろしくお願いします。

 

今回も曲数少なめでお送りします。

 

 

 

 

This Kiss / ビッケブランカ

作詞・作曲:Junya Yamaike

編曲:本間昭光

ラジオかなんかで偶然耳にした曲です。広瀬香美槇原敬之の冬の曲を想起させるようなギターとクラビネットが印象的で、王道的な進行に少しアクセントとしてちりばめられている分数augがナイスな音楽です。

実はこの曲は夏曲らしいので、びっくりしました。コメント欄でも夏っぽいが冬っぽいという印象を抱いたという意見もあり、へ~って感じです。夏っぽい曲ってなんだろう。南国っぽいやつとかレゲエとかそういうのですかね。私自身は冬の曲にしか感じませんでしたが、興味深いです。

 

 

 

Lifetime / 松木美定

松木美定さんは昔ブログで紹介したこともあるような気がします。かなり難解な曲も多い印象のあるポップミュージシャンですが、今回は大衆に少し寄ってくれたようなメロディや楽曲展開で、キャッチーさを多く含んだ楽曲です。

跳ねるピアノのバッキング、ギターソロ、ボーカルの重ね方など松木さんの表現には特有の雰囲気があり、スタイルが完全に確立されているように感じます。しかもこの曲は本当に幸せになれる!そういう意味でも大好きです。

 

 

TRUMAN / 礼賛

Lyrics:CLR

Music:CLR・礼賛

礼賛はお笑い芸人ラランドのサーヤCLR名義で作詞作曲とボーカルを担当。川谷絵音(G / indigo la Endゲスの極み乙女。、ジェニーハイ、ichikoro、美的計画)、木下哲(G)、休日課長(B / DADARAYゲスの極み乙女。、ichikoro)、GOTO(Dr)が参加する5人組ヒップホップバンド。

非常にハイセンスなサウンドでびっくりして、演奏陣を見て納得。サーヤさんのボーカリストとしてのセンスも抜群で、息遣い、エッジボイスも自在です。歌詞も違和感に感じるところは一切なく、心地よい音韻、力の入れどころも素晴らしいです。

 

 

食卓 / 大石晴子

Vocal, Chorus, music&words:大石晴子

E.guitar:清水大

Keyboards & SynthBass:菊池剛

Drums:武良泰一郎

Trumpet:掘京太郎

Rec&Mix:中村公輔

大石晴子さんは昨年に1stアルバムをリリースした新時代のシンガーソングライター。

R&Bを下敷きに、グルーヴィーなサウンドと不思議なメロディがクセになります。阿佐ヶ谷ロマンティクスなど、周辺アーティストもありそうなので、いつかまとめてプレイリストにでもしようかしら。

今後の活動も要注目のアーティストです。

 

 

はじめよう / 鈴木みのり

作詞:鈴木みのり

作曲・編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)

鈴木みのりさんの1月25日リリースの3rd ALBUM「fruitful spring」から。

アルバム全体を通して透明感と力強さ、おしゃれさが共存したような楽曲が多く、非常におススメです。

とくにこの楽曲はこのアルバムを代表するような瑞々しく疾走感のある楽曲です。効果的なストリングスの使い方はまさに滝澤さんにしか出せない世界で、彼の作品の中でも随一の楽曲だと思います。

 

 

 

 

24 / Photon maiden

作詞・作曲:佐高陵平

編曲:ESME MORI

またもやD4DJのユニット、Photon Maidenから。毎回素晴らしい音楽です。佐高さん様様ですが、今回の編曲はESME MORIさん。

iri、chelmicoAwesome City Clubらのプロデュースや作編曲などで活躍されており、アニソン関係ではヒプノシスマイクや鈴木みのりさんの楽曲プロデュースをされています。

トラックは当たり前のように聴き心地が良く、音の粗密のバランスが良いと感じます。また、複数ボーカルという点を活かしてコーラスが多く使われており、テンポ感が遅めではありますが、聴き飽きることのない展開作りへとつながっています。

 

 

 

 

〇あとがき

だんだんとインディーズよりのポップミュージックが素晴らしいなと感じる日々が来そうな気がしています。今後の定期ブログでもそういった曲を多く紹介するかと思います。

2023年は音楽の受容の仕方をアップデートしたいです。そのためには考えながら聴くことであると思います。もっともっと考えて、音楽から自分が何を感じているのかを明らかにすることが目標です。