ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

今聴いている音楽(2020年5月版②)

こんばんはど~でんです。

今月パート2です。

4000字くらいかきました。よろしくお願いします。

 

 

 

 

君の*Favorite* / every♥ing!   

作詞:Kurio(Wee’s Inc.)

作曲・編曲:ツカダタカシゲ(Wee’s Inc.)

君の*Favorite*

君の*Favorite*

  • every❤ing !
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

公式サイトからの引用

 

いつも可愛く? 現在進行形!
第36 回ホリプロタレントスカウトキャラバン次世代声優アーティストオーディションのファイナリストに残った同い年の期待の声優アーティスト 木戸衣吹山崎エリイで結成されたユニット。ユニット名は、衣吹(eve)とエリイ(ery)、そして常に可愛く、進化し続けるという意味が込められている。

引用終わり。

every♥ing!の活動は2014年6月1日に結成発表、2017年11月26日に活動休止。調べてみると休止を惜しむ声がたくさんありました。私は当時を知らないのですが、今every♥ing!が活動していたら絶対ライブに参加するだろうなと思うくらいには興味深いユニットです。曲もある程度聴いてみたのですが、かなり良い。

今回ご紹介した「君の*Favorite*」は、ミディアムテンポのおしゃれ楽曲。ギターカッティングにブラスが楽しく絡み合い夏の浜辺を感じました。個人的に山崎エリイさんの甘くてセクシーな声がタイプ。

サビの終わり方は主音に着地することなく、キュート小悪魔感を演出しているように思えます。曲の終わりも同様で、続きを待ってしまうような形で終わります。

 

作編曲のツカダタカシゲさんは1992年生まれの若手の作曲家さんですが、すでに数々の作品を世に出されているスーパー作曲家さん。

ぼくが一番びっくりしたのは「冴えない彼女の育てかた♭」のOP、春奈るなさんのステラブリーズの作編曲をされていたということです(作曲は杉坂天汰さんと共作)。

要注目作曲家さんです。

 

 

せいくらべ / 上条るい(CV:渡部優衣)

作詞:maimie

作曲・編曲:Johnny.k

せいくらべ

せいくらべ

  • provided courtesy of iTunes

ガールフレンド(仮)』は、2012年10月29日からサイバーエージェントのネットサービス・Amebaで提供されているスマートフォン向けソーシャルゲーム。 タイトルに「(仮)」とあるが、これが正式な名称である。

より。

GF(仮)の曲、良いんですよね~~~キャラソンアルバムが7枚あり、他にも田中秀和さん作曲の名曲、Precious Memoriesが入ったシングルもあります。

曲のお話をしようと思います。

一番言いたいのは、サビの「せいくらべ」のメロディが「せいくらべ」してるんですよね~~~~~~~~!わかりますか?????半音でゆらゆらするメロディでそう思ったのですが、歌詞との相性が抜群すぎます。

幼馴染との恋を女の子目線で歌われていて、いわゆるツンデレ幼馴染です。

 

遠くなってくこの目線を

「もっと近づけたいな…」

そんなこと言えるわけないでしょ

 

この3行にこの曲のすべてが凝縮されていますね。

 

イントロからぼくの好きそうな曲だな~と思いながら聴いていましたが、やっぱり好きな曲でした。

ラストの声の表現、最強。渡部優衣さんとボーカルディレクションした人に合って感謝の意を表したい。

 

 

恋と呼ぶには / 和氣あず未
作詞・作曲・編曲:hisakuni

恋と呼ぶには

恋と呼ぶには

  • provided courtesy of iTunes

和氣あず未さんのニューアルバム、「Hurry Love / 恋と呼ぶには」より。

開幕からhisakuniさんの音ォォ〜〜〜!弊ブログで頻出の作曲家さん、hisakuniさん。ぜひ覚えていってください。彼は最強の電子ミュージックを最前線でどんどん作ります。実はバンドサウンドの曲とかオーケストラ入りの曲も作っていてそれも良いんですよね…

 

イントロってこうあるべきだと思わせるくらいグッときます。

これは何回かTwitterやこのブログでも言っているかもしれませんが、イントロって曲のイメージを提示する曲の中で一番重要な部分だと思うんです。経験的にイントロが良い曲はだいたい最後まで聴いても違和感なく受け入れることができます。逆にイントロで良いなと思わなかった曲は曲の中盤で飽きてしまうことが多いです。 

 

また、和氣あず未さんのアルバムはサブスクでもInstrumentalがついているのがかなりうれしいです。Instrumentalバージョンはボーカルありではなかなか聞こえてなかった部分に気付けたり、メロディを口ずさんでみたときにボーカルの人の歌唱の上手さに気付いたり、いろんな気付きが生まれて楽しいです。

このアルバムのInstrumentalにはボーカルのハモリが収録されていてさらにうれしい。和氣あず未さんが頑張ってレコーディングしたんだなあとかhisakuniさんが考えてこのハモリ方にしたんだろうなとか思いを馳せる瞬間が楽しいです。

 

 

ゆっくり走れば風は吹く / ときのそら
作詞・作曲・編曲:瀬名航

ゆっくり走れば風は吹く

ゆっくり走れば風は吹く

  • ときのそら
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Vtuber、ときのそらさんの2020年3月4日(水)発売のミニアルバム「My Loving」より。

ときのそらさんの歌声は芯があるのですが、どこか弱さを感じます。芯がめちゃくちゃぶっとい声のボーカルも好きですが、ときのそらさんのようなどこか弱さ、不器用さが感じられる声も愛したくなります。

ときのそらさんはアーティストとしてのメジャーデビューは2019年からですが、すでに20曲以上をリリースしており、その内容もかなり良い。ポップでキュートでおしゃれ。このブログを読んでいる人はかなり好きそうな気がします。

この曲を制作されている瀬名航さんは1996年生まれ。ボカロPとしての活動を経て、現在は声優アーティストやアイドルにも楽曲提供をされている、新進気鋭の作曲家さん。今後もめちゃくちゃ良い曲をかいてぼくのブログで紹介する可能性が高いです。そんな予感がします。公式サイトがありますので、詳しくはそちらで。

www.senawataru.com

 

 

Peaceful Days / 高橋竜

作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)

Peaceful Days

Peaceful Days

  • 橋竜
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

2020年春アニメ「ギャルと恐竜」ED曲。歌唱は残酷な天使のテーゼで有名な高橋洋子さんの双子の姉の高橋竜子さん。情感を込めて歌うというよりは淡々と曲を進めていく感じで独特の世界観を作り出しています。

ジャンルはシティポップ。しかしキメがないタイプなので、落ち着きを保っています。ギターカッティングに遠くから響くようなスネア。コードはかなり凝っていてシャレオツに仕上げていると思います。2番頭のテケテーン↑は「ラブストーリーは突然に」を彷彿させるような感じ。

そしてアウトロがめちゃくちゃ好き。哀愁がすごい。行ってしまった感。 

 

 

BREEZIN'(feat.堀込泰行) / FreeTEMPO

作詞・作曲:半沢武志

BREEZIN' (feat. 堀込泰行)

BREEZIN' (feat. 堀込泰行)

  • provided courtesy of iTunes

最後はまったく毛色の違う曲を一曲。

アーティストはFreeTEMPO。半沢武志さんによるソロユニット。AORやジャズ、ハウス、ボサノヴァなどのジャンルの曲があり、サブスクでも一部作品が聴けます。

 

堀込泰行さんはキリンジというバンドのメンバー。兄の堀込高樹さんとキリンジを結成し、数々の名曲をリリースされてきました。

キリンジのベースは千ヶ崎学さんで、MONACAの楽曲の演奏も数多くされています(灼熱スイッチなど)。こういった繋がりが面白いですよね。

ギターの弓木英梨乃さんは誰もが見たことがあるであろう、GO! GO! MANIACのギターセミナーの動画(140万回再生)だったり、最近はYouTuberとしての活動も精力的にされていたりしてます。普段はぽわ~んとしている雰囲気ですが、演奏が始まるとそのギャップの違いに驚くと思います。秦基博さんや土岐麻子さんなど様々なアーティストのサポートをされています。

 

曲の話に移ります。。

初めてこの曲を聴いたときの衝撃が強すぎて、どうやってこの曲にたどり着いたかは忘れました。

この曲に感じたのは「洗練」の二文字です。無駄な音が一切ない。すべてを違和感なくするりと受け入れることができる。曲の世界にこんなに入り込みやすいのは初めてでした。

2:15からストリングスが入ってくる部分は感動しすぎて震えました。アウトロはフェードアウトで、Saxophoneかな。徐々に現実に戻されます。

 

 

 

 

 

・あとがき

最近、作曲家さんが音楽の話をする機会やリスナーとコミュニケーションをとる機会が少しずつ増えてきたかなと思います。完全に世界が変わってきているなと身をもって感じています。

そこで少し心配に思っていることがありまして、リスナーと作曲家の距離の近さについてです。ぼくはこれ以上リスナーと作曲家が近くなってもそんなにうまみがないんじゃないかなと思います。

個人的にはあんまり曲の詳しいお話や込めた意図のようなものは制作サイドの人間がつまびらかに話すものではないと思っています。作品は受け手が感じることがすべてです。制作側が頑張って作っても受け手が何も感じなかったら作品は売れません。

作り手から意図を聞くと、先入観が入って100%の自分で聴けなくなります。音楽のような芸術の体験って自分との対話というか自分がどう感じるかが大事じゃないかなと思うんですよね。ぼくは周りに流されっぱなしなので、もっと自分に自信を持って周りに流されず聴けるようになりたいなあと思っています。

2017年から始まった作曲家夜話。2019年から始まったアニソン派。2020年から始まったさまざまな作曲家の配信。これまで注目されることが少なかった作曲家がどんどん発信する機会が増えてきています。

曲に込めた意図を披露する場ではなく、今後のアニソン、音楽業界が盛り上がるようにリスナーがどうあるべきかリスナーに考えさせるような場であれば良いなと思います。

 

今回はこれで終わりです。来月もよろしくお願いします。

 

今聴いている音楽(2020年5月版①)

こんばんは〜

最近爽やか系の声優楽曲を好んできいています。いろいろプレイリストを作っていてみなさんにも聴いていただきたいなと思っています。ぼくのApple Musicアカウントのページに行っていただくと見れるようになっていますのでぜひ。

 

 

今回のプレイリストはこちら。


 

 

ハレイロ・スキップ / 四条ユリ

作詞・作曲・編曲:中山範一

Hareiro Skip

Hareiro Skip

  • Yuri Shijou
  • J-Pop
  • USD 1.29
  • provided courtesy of iTunes

Vtuber、四条ユリさんの5月4日初公開のデビュー曲。

私が応援してやまない中山範一さんが担当されています。一時期中山さんのブログで音楽理論などを勉強させていただいたこともありますし、SoundCloudでアップロードされた楽曲についても結構聴いています。田中秀和さんのような多幸感あふれるポップでキュートなもの、最近はfuture系の曲も作られています。

四条ユリさんの歌唱力も相当なもので、Twitterをフォローしていると彼女の歌唱力についてはよくわかると思います。

今回のハレイロ・スキップは、爽快感、清涼感が感じられる曲となっていて燦鳥ノムさんの「Life is tasty!」(作編曲:じん)を想起させるような曲調です。Bメロのコードワークの気持ちよさや、ストリングスの効果が気持ちいいです。

サビの「どんな想い」のところの「い」が「ひ」になるところがすこ。

サウンドプロデューサーが中山さんということで今後もこういった素晴らしい曲が出るに違いないと思います。要チェックです!!

 

 

Mirage JET / Sprouts(CV:佐倉綾音高森奈津美米澤円)

作詞:三重野瞳

作曲・編曲:山原一浩

Mirage JET

Mirage JET

  • provided courtesy of iTunes

プリティーリズムの楽曲。ブラックミュージックの影響があるぼく好みの楽曲です。

EXILEの第一章から第二章あたりの曲でこういった曲を聴いたことがあります。

change my mind

change my mind

  • provided courtesy of iTunes

ブラスの感じとか、カッティングの感じとか似ているように思います。

Mirage JETについては、曲に一貫してある独特の冷たさがクセになって何度も聴いています。

 

 

デート / 斉藤壮馬
作詞・作曲:斉藤壮馬
編曲:Saku

デート

デート

  • provided courtesy of iTunes

シティポップ×アニソンっぽい感じ。結構ドラマチックに場面が変わっていって聴いていてとても楽しく仕上がっています。

作詞作曲が斉藤壮馬さん本人というのも驚きです。あまり存じ上げていない声優さんでしたが、もう少し掘り下げてみようと思っています。

 


セカイのヒミツ / サンボンリボン
作詞:SATSUKI-UPDATE
作曲・編曲:Junpei Fukuda

セカイのヒミツ

セカイのヒミツ

  • provided courtesy of iTunes

サンボンリボンは、アイドル育成リズム&アドベンチャーゲームTokyo 7th シスターズ」に登場するユニット。

良い曲すぎて、自分がこれまで知らなくって恥ずかしくなった曲。声優、アイドルボップとはこうあるべきといって良いです。泣ける強いメロディ、たくさん散りばめられたフック、動くベース、イントロアウトロの美しいストリングス。しかし、狙いすぎてる感じもしないんですよね、バランスがとっても良い。もう一度いいますが、この曲を知らなかったのがほんとに恥ずかしい。

Junpei FukudaさんWORKSをご紹介。

Tokyo 7th シスターズ「14歳のサマーソーダ」作曲

温泉むすめ「あ・り・ま・す・か?」作編曲

TVアニメ 音楽少女「poppin’rain」作編曲(奈須野新平さんと共同)

サンドリオン「Wander Future」作編曲「illuminations」作曲(編曲は石濱翔さん)

春奈るな Starring 戸松遥「全力☆I・N・G!!」作編曲(奈須野新平さんと共同)

 

ナナシスまだまだ聴いていない曲があるのでもっと聴きます。

 

 

夏の記憶 / 中島愛

作詞・作曲・編曲:三浦康嗣

夏の記憶

夏の記憶

  • provided courtesy of iTunes

このドラムのスネアがめちゃ好きなので聴いていたら、かなり技巧的な曲で驚き。

サビの部分がかなり特徴的で、メロディの数が少ないです。歌唱だけが前に出るのではなく、後ろの演奏と同じような形で音楽を作っていてとても好みです。

サビの入り方もEDMの盛り上げ方みたいで好き。

 

 

God Save The Girls / 下地紫野

作詞:岩里祐穂

作曲・編曲:kz(livetune)

ストリングス編曲:真部裕

God Save The Girls

God Save The Girls

  • provided courtesy of iTunes

 「ステラのまほう」のOP曲。

アニソンらしい場面展開のわかりやすい構成をしていて、新規性はない感じがしますが、kzさんのたぐいまれなキャッチーさによって名曲になっています。

切なくて疾走感があり、この曲は聴いているとすぐ終わっちゃう気がします。 

 

 

Littlestone / 明香
作詞:須谷尚子
作曲:米村高広

Littlestone

Littlestone

  • 明香
  • アニメ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 エロゲ「まじかる☆アンティーク」の曲。

イントロのメロディが切なくまっすぐで心に突き刺さったため選びました。曲調もノスタルジックな感じでどこか暗さがあるところも好きです。

 

 

GO-MA-N-E-TSU / SAMONJI(江雪左文字(CV:佐藤亜美菜)・小夜左文字(CV:秦佐和子)・義元左文字(CV:篠田みなみ))
作詞:辻純更
作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
Guitar:堀崎翔
Drums:山内"masshoi"優
Bass:小栢伸五
Programming:田中秀和(MONACA)
Mixing Engineer:白井康裕
Mixing Studio:Sound City

Music Management:みすみゆり(MONACA)

GO-MA-N-E-TSU

GO-MA-N-E-TSU

天華百剣 -斬- のキャラクターソング。

昨年のコミケで限定販売されてから、アルバムも出ましたが、iTunesに入ったのは4/29の「百華繚乱 弐」の発売からです。サブスクは5/11時点では配信されていません、、、

堀崎翔さんのギターは言うまでもなく、秀和さんのブラジル系楽曲でよく演奏される小栢さんのベース、そしてまっしょいさんのドラム。どれをとっても一級品で、これまで聴いてきたアニソンの中で最も演奏が好きな曲かもしれないです。

ウィスパーボイスが基調となっており、Aメロはラップっぽく、言葉数が多い。個人的には田中秀和さんのこういった形の曲が特に好きなんですよね。

声優さんの声の特性を存分に活かして、ミュージシャンの見せ所が存分にあり、浮遊感のあるコードが散りばめられていてドラマチックで、聴いていてめちゃくちゃ楽しい。

 

 

〇あとがき

最近、声優さんや作曲家さんのYouTubeの配信が増えてきましたね。ぼくは山下七海さんと高木美佑さんと田中秀和さんの配信をよく見ています。

 

山下七海さんはまさかのぼくなつ2の配信。かなり渋いチョイス。タイトロープ ラナウェイくらい渋い。しかもこの前まで直撮りという。ここまで計算してやっているのではないかと思ってしまうくらい彼女らしいワールドが作られています。実況中には必ず視聴者と対話をするのが七海さんの配信の特徴で、この前は、「母の日にちゃんと感謝の言葉を伝えたか」確認されました。この放送を見た視聴者はあわてて母への感謝を伝えたことだろうと思います。こういった山下七海さんの視聴者に対する歩み寄り方が好きでついつい最後まで見てしまいます。

 

高木美佑さんは、DJ配信。スクラッチの練習をされていて、機材についてのお話もあり大変勉強になっています。こうやってとことん自分の好きなことを突き詰めていく高木さんが好きですし、応援したくなります。また、高木さんはインターネットがうまいですね。YouTubeのアカウントもめちゃくちゃ古いし、かなりネット文化に慣れているのではないかと思います。今後はゲームの配信とかもやるのかな??ファミ通さんの動画でゲームがお上手なのはよく知っているので見てみたいなあと思っています。

 

田中秀和さんは、あつ森、スプラトゥーン、料理、飲酒という多岐にわたった配信。時折見せる、おちゃめな姿に同性であるぼくにすらかわいいと感じさせます。もしぼくが女だったらMONACAにラブレター送っていると思います。また、秀和さんの配信で特徴的なのが、ポロッと出てくる楽曲のお話や職業作曲家としての秀和さんの考えがきけるところです。楽曲のお話は納期とか作品の思い出などが多く、エモーショナルになる部分が多々あります。そして、感銘を受けたのが、作曲家としての秀和さんの考えについてです。詳しくは配信を見てくださったらよくわかると思います。飲酒回(#5)での秀和さんのお話は感動したし、人間として秀和さんの立派さを感じました。尊敬しています。

 

しかしこうやって配信が増えていくことで、一つ一つの配信のありがたみを忘れていってしまうのではないかと心配している自分がいます。

配信者さまのご厚意を忘れることなく、一回一回に感謝して配信を見ていきたいと思っています。そして、ライブやイベントができるようになったら感謝の気持ちを直接伝えられるようにしたいなと思っています。

 

 

今聴いている音楽(2020年4月版②)

ばんわ。ど~でんです。

 

前回に引き続き、②です。 前回はさよならポニーテールなど、爽やかな音楽を多く紹介しましたが、今回はちょっと違う感じの音楽を紹介していきます。

 

 

プレイリストのリンクはこちら。今回はサブスクにはない曲も紹介しています。

 

 

 

 

OPEN THE WORLDS / ORESAMA

作詞:ぽん

作曲・編曲:小島英也

OPEN THE WORLDS

OPEN THE WORLDS

  • provided courtesy of iTunes

ORESAMAさん、サブスク解禁おめでとうございます。

ORESAMA楽曲をしっかり聴きこむのが初めてで、上田麗奈さんのあまい夢を小島英也さんが作られていたことをぎりぎり思い出せたくらい初心者でしたが、ぼくの好きなファンク要素を含んだ曲がたくさんあり、大変音楽ライフが充実しています。

 

この曲については一個言いたいことがあって、Bメロの「ピンチも刺激も」の「も」が「む」っぽいのがめちゃくちゃ気になる!!!!!!私、こういうフックのかけ方に弱い。一本取られました。

 

今回はORESAMAのようなディスコファンクっぽい曲を多めに紹介していきます。

 

 

Pink Cotton Flower / GALETTe

作詞:山田寿美子

作曲・編曲:筑田浩志

Pink Cotton Flower

Pink Cotton Flower

  • GALETTe
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

このブログではおなじみ、筑田浩志さんの曲。筑田さんは九州の作曲家さんで九州のアイドルを中心に曲を提供されています。

この種類の筑田さん、本当にぼくの性癖ど真ん中にぶっ刺してきますね。メロディ、コード、ノリが最高なんですよね。

昨年2019年の10選に入れた、美人薄命エーゲ海と同じくらい好きです。傑作。

 

 

M.M.D. / グーグールル

作詞・作曲・編曲・ギター・ベース・Mix:福井シンリ

M.M.D.

M.M.D.

  • GuGu-LuLu
  • J-Pop
  • USD 1.29
  • provided courtesy of iTunes

イントロのベースを聴いて紹介しようと思いました。イントロが良い曲はだいたい通して聴いても良い曲という法則をあてはめました。この法則を使いすぎると本当に良い曲を逃すことになるのでほどほどにしましょう。

 

この曲を手掛けている福井シンリさんは、グーグールルのプロデューサーさんであり、昔、鈴木Daichi秀行さんのアシスタントをされていたそうです。今回の曲のようなアイドルソングをたくさん作られています。

 

 

タイムマジック・ロンリー / nuance

作詞・作曲:佐藤嘉風

Time Magic Lonly

Time Magic Lonly

  • nuance
  • J-Pop
  • USD 1.29
  • provided courtesy of iTunes

今回一番推してる曲。

 

なんだろこの世界?!?!?!?!?ってなった曲です。

聴いていたら世界に酔うという感じです。歌詞とそのあてはめ方も絶妙で、いやでも耳に入ってきます。nuanceのメンバーの声が良いのでしょうか。ボーカルの処理がなんとも心地よいんですよね。サビのハモリもかなり凝っているのかな?

 

アレンジの音色のおもしろさ、すべての音がこのすごい世界を作るのに役立っています。相当作り込れまれた曲。

 

 

夕立抜けて / 夕立(CV:タニベユミ)

作詞:minatoku
作曲・編曲:烏屋茶房

Yudachinukete

Yudachinukete

  • YUDACHI
  • Anime
  • USD 1.29
  • provided courtesy of iTunes

さっきの世界とは逆で、音数は少なめですっきりとした曲を紹介します。

烏屋茶房さんも有名な作曲家さんですが、このブログで紹介するのは初めてかもしれません。

この曲はとりあえず音数の少なさとサビのメロディとリズム感の3つが好きなポイントです。アコースティックなギターが木のぬくもりを感じさせます。サビの最後の「Poi Poi Po Po Po Poーi」の最後の音がそのままの高さでいいのに跳躍しているんですよね。主人公のエネルギッシュさが感じとれます。これがあるかないかで大きくイメージが変わると思います。

 

 

I got it! / Mia REGINA
作詞:ささかまリス子
作曲・編曲:神田ジョン

I got it!

I got it!

  • provided courtesy of iTunes

Mia REGINAの新曲。作編曲の神田ジョンさんはロックバンドのPENGUIN RESEARCHのギターを担当されています。

THE 疾走感みたいな曲です。サビの転調やブラスセクション、間奏後のオクターブハモリ、ラスサビ前のBメロのジャズアレンジなどMia REGINAの声の特性をきっちりと活かした工夫の宝庫みたいな曲で、学ぶところが多いです。

 

 

ゴールデンスパイス / GEMS COMPANY

作詞:辻純更

作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

Guitar:後藤貴徳

Bass:鹿島達彦

楽しみにしていた曲。まさかのディスコファンク。田中秀和さんのオリジナルスター☆彡を想起させるような曲調で、演奏者も同じ、後藤さん鹿島さん。

個人的には瀬尾祥太郎さんの曲は歌いたくなるメロディを書くイメージです。このブログでは同じMONACAの秀和さんや広川さんの曲を紹介しますが、お二人の曲は口ずさもうと思っても、音が合っているか心配になることがよくあります。

瀬尾さんは歌いやすい、だけどこぢんまりしているわけでなくおしゃれ感も散りばめたメロを書くと思います。

 

 

イルミナージュ・ランド / Run Girls, Run!

作詞:只野菜摘

作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

キラッとプリ☆チャン」シーズン3主題歌。

前回の瀬尾さんのプリチャン作品はGo! Up!スターダム!での作曲での参加で編曲は広川恵一さんがされていました。

今回は瀬尾さん単独で編曲までされています。こう見ると、瀬尾さんがどんどん大きい作曲家さんになっていくなと思います。ゆくゆくは作詞までしてしまうんじゃないかと思っています。

曲の内容はバンド+ピアノの爽やかな曲調で、ちょっと根拠に欠けますがMONACAっぽさを感じます。ベースがかなり動いているところがそう感じさせるのでしょうか。

瀬尾さんの好きポイントとしてサビのバックコーラス(合いの手とか主メロじゃないところ)が好きです。一番好きなのはしゃかりきマイライフ!の「パッパラッパー」のとこ。

 

 

First Step / 長瀬麻奈(CV:神田沙也加)

作詞:PA-NON

作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

今回のボーカルは、大ヒット映画アナと雪の女王のアナの声優として知名度の高い、神田沙也加さんを起用しています。

IDOLY PRIDE、かなり本気で投資してゆくゆくは超巨大コンテンツにしていこうともくろんでいるのではないかと思います。

作中では、唯一のソロユニットとして描かれており、とにかくしっかりとした演者にしっかりとした曲をということでこの曲が生まれたのだと思います。

曲の完成度は一度聴いていただければわかるとおり、田中秀和さんにしかできない洗練されたメロディとコード感。まおきさんドラムですかね?なんかLinaria GirlとかBlessingとかと同じような感じがします。

イントロのストリングスとドラムで最高の気分にさせられ、わかりやすくAメロ,Bメロ,サビがやってきます。サビは1回し目と2回し目のドラムのパターンが大きく変わる仕掛けが施されています。これまでの秀和さんの曲ではWake Up, Girls!Beyond the Bottomと同じのような仕組みで疾走感が出てきます。

 

IDOLY PRIDEは本当に楽しみにしているコンテンツで、現在の世の中の情勢もあってなかなか思う通りに計画が進まないことがあるとは思いますが、いつもの日々が戻ってきたらライブにも足を運んでみたいと考えています。

また、良い曲もどんどん出てくるでしょうし、ブログでも紹介していく気満々です。

 

 

〇あとがき

4月26日、はてなブログさんの公式Twitterから前回のブログを紹介されました。

 

今回の出来事、たいへんうれしいことで、ぼくの好きな音楽が多くの人に知られて、よりたくさんの人たちが豊かな音楽ライフを過ごせるようになればと思ってブログを書いています。はてなブログの運営さんの方、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

ちなみについ最近、ぼくのフォロワーさんもぼくと同じようにはてなブログさんに取り上げられていたことがあったので、はてなブログの運営さんに新しく楽曲派の方が加わったのではないかと思っています。

運営に楽曲派というワードに関連してもう一つ。声優アイドルユニットDIALOGUE+の公式Twitterもそれはそれは斜に構えたオタクみたいな方が運営されていますよね。ぼくとかぼくの周りのオタクみたいだ。最近、かなり「楽曲派オタク」というものがコンテンツ運営側に認知され、それに対してのアプローチが多いなと感じることが多いですね。

 

 

ということで今回はおしまいにします。ありがとうございました。