ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

今聴いている音楽(2022年6月版)

みなさん、こんにちは~~~ど~でんです。。

最近暑いですね。。;;;

梅雨終わったのかな??梅雨の曲を聴く間もなかったですね、

 

んなことはさておき、今回もやっていきます!!!!!!!!!!

 

 

 

夏の約束 / 高橋由美子

作詞:山本秀行

作曲:松原みき

編曲:ULTIMAX

高橋由美子さんは90年代に活躍したアイドル。

シャッフルなビートに靄のかかったような音像が蜃気楼のような暑さを感じさせます。しかし、メロディは非常に暑いというより対照的にクール。

作曲はシティポップブームで最も人気であると言っても過言ではない「真夜中のドア

~Stay With Me」の松原みきさん。松原さんのメロディは独特の空気感があります。

そして編曲のULTIMAXさんは松井寛さんの別名義。。。いつもお世話になっています。新しい曲を探すたびに松井さんの編曲であるケースが10回以上はあります。

 

 

 

Casablanca / ミシェルメルモ

作詞:かに本パンダ

作曲:メイソン=ハウス

Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ

2015年結成の音楽グループ、ミシェルメルモから。ジャズを下敷きにしたポップな世界が味わえます。

しっとりとした濁り要素のない透き通ったボーカルに時折見せるひねくれたコードワークがフックになっています。これも後ろで支えるバンド隊のグルーヴ感あってのことだと感じます。特にトロンボーン、サックスなど生のブラス隊が印象的で、特有のあたたかさを感じます。

 

 

とろける哲学 / 長瀬有花

Lyrics:ねこみ

Music & Arrange:ねこむら

Mixing:神戸円 (Endhits Studio)

Mastering:中村フミト (Endhits Studio)

Sound Produce & Direction:矢口和弥 (RIOT MUSIC)

長瀬有花はRIOT MUSIC所属のバーチャルアーティスト、バーチャルYouTuberVTuberにもこういう音楽を基軸にやっていく人がでてきたことに感動。

ボーカルは少し脱力感のあるねっとりとした感じ。とにかく変で歌いにくい曲が似合う。息継ぎが変な位置にあるような曲とかも効果的に歌えそう。

サウンドはキレの良い感じで、耳心地が良いです。

このボーカルをこういう曲調に乗せるという心意気、ジャケットやPVの世界観が大好きです。

 

 

Shinin' day / 小柳ゆき

作詞・作曲:中崎英也

編曲:村島一郎

「あなたのキスを数えましょう」で有名な小柳ゆきさんから。

圧倒的な力強さを感じさせる歌唱力。00年あたりから流行した歌姫が歌うJ-POP。R&B、HIP-HOPのトラックに大人なボーカルが乗ります。

サビのメロも最高ですが、アウトロが至高。この色気のある声はなかなかないです。

 

 

FEEDBACK / LADIES' CODE

作詞・作曲・編曲:1Take, TAK

2013年デビューのK-POPアイドル、Ladies' Codeから。

ギターのカッティングがとにかくかっこいいダンスミュージック。

作家陣見て納得。このブログをご覧の方はご存じであろう「SHINING★STAR」の布陣です。やっぱりすごい曲をたくさん作っています。

 

 

Rhythm of Hope / Lee Jin Ah

Lee Jin Ahは韓国のシンガーソングライター、ジャズピアニスト。

ピアニストということもあり、ピアノの印象的なフレーズが最高。コーラスの重ね方、トラックもシンプルながら洗練された印象を受けます。間奏のピアノソロは圧巻。

ふわっとした丸さを感じるボーカルは曲をぐっとキュートに仕上げています。

 

 

Brand-new me, Brand-new morning / 櫛引彩香

作詞:櫛引彩香松田岳二

作曲:櫛引彩香

 

櫛引彩香さんは99年活動開始のシンガーソングライター。私の大好きな「桜リタルダンド」という杉本清隆さんの楽曲のボーカルとして知っていました。

さわやかなギターポップ系統の曲で、気持ちよく1日を始められるような楽曲。最近この系統の曲を聴いていなくて、改めてこういった曲の持つ力を感じました。

 

 

ククタナ / harmoe

作詞:やぎぬまかな

作曲・編曲:田中秀和

Vocal Direction:田中秀和

Percussion:三沢またろう

Marimba:萱谷亮一

Chorus Coordinate:KOCHO

Chorus:SAK.・青輝波美賀・KOCHO・ハセガワダイスケ・Raykay・結城賢吾

Production Coordinate:山田公平(APDREAM)・寺澤萌(APDREAM)・林悠里詠(aug)

Recording Engineer:小林寛将・藤巻兄将

Mixing Engineer:藤巻兄将

Recording Studio:PONY CANYON代々木Studio・サウンド・シティ 世田谷

Mixing Studio:studio MSR

小泉萌香、岩田陽葵の女性声優2人の音楽ユニット、harmoeの新譜。

打ち込み系の音楽がほとんどで、活動初期からTomgggさんが音楽を担当されています。

このククタナはテーマがアフリカ、ターザンということで熱帯雨林の中にいるような雰囲気が特徴的な楽曲。特にパーカッションとマリンバが生で収録されており、より独特の雰囲気が強調されています。

この曲の顔といってもよいマリンバの中毒性のあるリフレインは秀和さんらしい最後に半音の動きがある形。Aメロ、サビもずっと流れています。

この曲のすごさはバックの音楽だけでなく、ボーカル、コーラスによるものが大きいと思います。歌詞については、やぎぬまかなさんの言葉選びが心地よいです。「ぺちゃくちゃ滅茶苦茶」「軽々綽綽」「ざわざわ騒めく」「トクリトクリ 心臓高鳴った」など、心地よすぎる歯切れの良い言葉選び。この詞を声優さんがボーカルとして表現することによって良さが跳ね上がります。

0:24からの2オクターブ離れたボーカルとかすごい挑戦的ですよね。すごい耳に残る。

そして、サビの広がり方。open new world!しますね。6人ものコーラスを起用したというこれまでの秀和さんの音楽ではほとんどなかった手法です。メロディもどっちが主メロなのかわからなくなるというか、この曲を口ずさもうとしたときに迷子になってしまいます。上メロも下メロも同じくらいの強さで主張してきます。混沌とした鬱蒼とした熱帯雨林の内部に潜り込んできたような感覚がします。

2サビをキャンセルし、間奏部分に入り、ドロップとなっています。最近の秀和さんの手法です(イリタブル的な)。

2:16からの間奏は意外と短く、音数少な目の落ちサビに移ります。後半の小泉さんのボーカルがすっごい突き出して前に聴こえてきて、圧倒されました。

ラスサビはベースが下降!さらに混沌感が増しますが、アウトロでだんだんとパーカッションが減り、鳥の鳴き声が増えて、ジャングルを出たような感覚になります。

マリンバのキャッチーなフレーズでリスナーの心をつかみ、臨場感あるパーカッションに、女性声優の良さをうまく引き出すキュートな言葉遣い、厚み、迫力のあるコーラス、どれをとってもこだわりを感じられるおもしろい一曲だと思います。

 

 

〇あとがき

番外編としてフォロワーさんに教えていただいた曲をご紹介して終わります。

プール(11才の夏) / ヒロキ、ミドリ

作詞:戸田昭吾

作曲・編曲:たなかひろかず

Organ:渡辺チェル

Guitar:松原正樹

Bass:美久月千晴

Drums:山木秀夫

Trumpet:数原晋

ネオアコ!!突然こういう曲が生まれている感じがしてすごい引き込まれました。2人の恋をうたった詞とボーカルがGOOD!