今聴いている音楽(2021年8月版)
こんばんは〜ど〜でんです!
今月もやっていきます!今回は10曲紹介します。
プレイリストはこちらです。今回からは、できる限りYouTubeのリンクもあれば貼っていこうと考えています。
TOKYO 007 / Midori 、 HIROKO (mihimaru GT) 、 YO!su-K 、 Makking
作詞:井村光明
作曲・編曲:ハヤシベトモノリ
2007年11月7日発売「TOKYO PUDDING presents TOKYO SOUNDSCAPES」より。
CMプランナー×CLUBトラックメーカー×女性ヴォーカル陣×東京プリンという夢のクリエイターたちのコラボレーション・アルバム。クレジットには中塚武、DE DE MONDE、カジヒデキ、Jazztronik等、豪華顔ぶれ。
トラックはPSBのハヤシベトモノリさん。エンジン全開のイカしたトラックに、あっさりと歌い上げる女性ボーカルがばっちりハマっています。キャッチー以外の何物でもない。
このアルバムは他の楽曲も極めて素晴らしいのでオススメ。
O2Jam (Original Soundtrack) - Over the Horizon / Yamajet
Music by Yamajet
Vocal by みろみろ☆むむ
O2Jamという韓国発のオンライン音楽ゲームのOriginal Sound Trackより。
作曲のYamajetさんはサブスクにある音楽を聴いた限り、ハウス系統の曲が多い印象でした。
この曲は、爽快感、疾走感が心地よく、夏にぴったりと合うサウンド。打ち込みの手数が多く、丹念に作り込まれています。
ストロボラスト / 椎名もた
作詞・作曲・編曲:ぽわぽわP
ぽわぽわPさんは2009年にデビューしたボカロP。2015年に20歳という若さで早逝した作曲家です。椎名もた名義でアーティストとして活動し、作編曲はぽわぽわP名義で活動していたようです。
彼の作る音楽はおしゃれで爽快でおもしろいトラックが特徴的で、ポップさを追求する姿勢がうかがえます。上でも紹介しているハヤシベトモノリさん(PSB)っぽい世界観の曲もあります。
The Mighty Candy (feat. くいしんぼあかちゃん) / Tsubusare BOZZ
Music & Lyrics:つぶされBOZZ
Vocals:くいしんぼあかちゃん
illustration:珈琲。
こちらもPSBを踏襲したようなサウンド。
どんどんと場面が展開し、とにかく音をいたるところに詰め込みながらも、嫌らしさがなく、終始かわいらしいサウンドになっています。
ボーカルにいわゆる萌え声を使っているところが素晴らしいです。ずっとあのサウンドに萌え声をのせたら絶対良いだろうなと思っていたのですが、案の定良かったです。
また、各パートにしっかりとメロディがある部分も素晴らしいです。音を詰め込みすぎて軸となるメロディがはっきりしなくなることがありそうですが、そういうことは起きていないように思えます。
Sweet Dreams (feat. ACO) / Shampoo
作詞・作曲:Shampoo
ジャケットの感じからもいわゆる夜好性っぽい感じをはじめは受けましたが、それだけではなく、トラックメイカーがかくような色が濃い気がします。
シティ系のおしゃれ感とバチバチにキマったトラックで、電音部とかにもありそう。
Cutie girl / Mega Shinnosuke
作詞・作曲:Mega Shinnosuke
Mega Shinnosukeさんは、2000年生まれのクリエイター。
カジヒデキさんを彷彿させるようなギターポップ。ほかの曲を聴いてみるとギターが中心に据えられた曲が多く、かっこよくも軽妙な世界観が貫かれているイメージです。
探せば探すほど、若い年代のクリエイターがでてきますね。もっともっと知らないクリエイターがいるんでしょうね。どんどん探していこうと思います。
アイドルサウンズ / 木下美紗都
木下美紗都さんは、作詞作曲編曲演奏まで、全て一人で行っており、蓮沼執太フィルのメンバーの一人でもあります。
バンドの音が本当に心地よい。その上に淡々とボーカルが言葉を紡いでいくこの世界を愛したくなります。愛おしい。
プラシーボ・セシボン (2019 Mix) / 冨田 ラボ feat. 高橋 幸宏+大貫 妙子
作詞:堀込高樹
作曲・編曲:冨田恵一
Instruments & Treatments:冨田恵一
Percussion:三沢またろう・MATARO
Mixed by 冨田恵一 at Tomita Lab Studio
Mastered by Bernie Grundman at Bernie Grundman Mastering Hollywood
冨田恵一さんは毎回登場している気がします。
イントロのドラムといい、ピアノバッキングがWhat a Fool Believes味を感じます。
が、とんでもない和声や、なんとも言えない浮遊感はまさにキリンジらしい世界。好きな音楽が大渋滞を起こし、その現場に立ち会っていたら知らぬ間に曲が終了します。
前も言ったことがあるかもしれませんが、冨田恵一さんのこの時期に作られた曲のドラム音源は自身でサンプリングして、一から音源を作成していたというこだわりっぷり。詳しくは以下の記事から。
作詞・作曲:藤原聡
編曲:Official髭男dism
Programming:藤原聡
Trumpet:湯本淳希
Trombone:川島稔弘
Sax:アンディ・ウルフ
Recording & Mixing:小森雅仁
Vending Machine だと思ったらPending Machineなんですね。
本当にすごい、、これが今日本のトップアーティストでうれしいです。ぼくの良いと思う感覚が、世間の感覚と一致していてうれしいです。
低音の耳心地の良さが曲を決定づけていると過言ではないかもしれません。さらに、そのトラックの上にのっかるボーカルが本当に素晴らしい。
Aメロの言葉選び、メロディセンスが秀逸すぎます。
Bメロの「とは言え社会で 多様化した現代で」の部分の母音で「アイ」を押韻するところの歌い方、特許とったほうがいい。
ファンクが背景にある曲なのだと思いますが、ファンクを発展させたJ-POPにこれ以上の曲はないのではと思うほど、素晴らしい一曲でした。
キミとボク / 井口裕香
作詞:井口裕香
作曲:渡辺翔
編曲:佐々木裕
本日、井口裕香さんのサブスクが解禁されたため、一通りさらっと聴いてみました。
かなり幅の広い作風で、井口裕香さんらしいキュートなボーカルが美しく乗っかった曲が多く、かなり自分の中では良い曲が多いなという印象でした。
そんな中から一曲選びました。
この曲は、ただひたすら最強にポップ。
これをやってのけるのは、井口裕香さんの全く棘のない声質がもたらすところが大きいと思います。声優楽曲が好きな理由は、多種多様なジャンルのバックトラックに乗せて、声優特有のカラフルな声によって彩られていくのが楽しいからです。
〇あとがき
特になし!!!!!!!!!!!!!最近忙しいです。