今聴いている音楽(2021年3月版)
こんにちは~。ど~でんです。
最近暖かくなってきましたね~、起床したときの寒くない空気、幸せな朝を感じます。
今回の選曲はシリーズ史上最高だと思います。お楽しみに。
プレイリストを貼ります。
Neko Mimi Mode / Dimitri from Paris
『月詠 MOON PHASE』 OPテーマ 「 Neko Mimi Mode 」(2004)より。ボーカルは葉月(CV:斎藤千和)。ラウンジーな1曲となっており、独特の世界観、私の凝り固まったアニソン観からは遠く離れたようなアニソン。
正しいクレジットが見つかりませんでしたが、フランス出身の音楽プロデューサーである、Dimitri from Parisがトラックを作成。元ネタは、Dimitri from ParisのLove Love Mode。
Neko Mimi Modeは、元ネタのトラックよりもブラジルっぽい音色が使われ、ボーカルの斎藤千和さんとの調和が考えられています。これと同じSingleに収録されているTsuku Yomi Modeも聴き比べると面白いです。
最近、渋谷系について調べておりまして、世の中に公開しようか悩んでる記事があります。興味のある方は脚注*1から読んでいただき(URLを知っている方だけ閲覧できるようにしています)、感想を送ってくださるとうれしいです。
奏功ドリーム / marble
作詞:micco
作曲・編曲:菊池達也
PSP『マリッジロワイヤル~プリズムストーリー~』 ホワイトルートEDテーマ。
marbleというアーティストについては、先日再始動をしサブスク解禁したという話を聞いていましたが音楽については聴けておらず、最近聴いてみてその人気も納得。
ネオアコ系の爽やかなバンドサウンドに誰にでも受け入れられるような伸びやかなサビのメロディが最高。ここまでシンプルに良い曲が最近のアニソンシーンにどれだけあるでしょうか。
いちごコンプリート / 千佳(CV:千葉紗子)・美羽(CV:折笠富美子)・茉莉(CV:川澄綾子)・アナ(CV:能登麻美子)
作詞:くまのきよみ
作曲・編曲:渡辺剛
TVアニメ「苺ましまろ」 OPテーママキシシングル「いちごコンプリート」(2005)より。イントロのミュートでじゃーんって鳴らしたみたいな音(名前がわからん)にドラムがドコドンダン!って入る部分で惚れました。
キャラ声だと思うのですが、なんともいえないボーカルの棒読み感や、決しておしゃれとは言えないような曲調ですが、特有のノリを感じます。
Life is サイダー / アネモネリア(相川奏多/楠木ともり/斉藤朱夏/矢野妃菜喜)
作詞:宮嶋淳子
作曲:秋葉広大
編曲:小松一也
TVアニメ『ワンダーエッグ・プライオリティ』EDテーマ。同アニメのユニット、アネモネリアが歌う。私の好きな声優さんが歌っていてうれしい。
編曲の小松一也さんはDA PUMP「U.S.A」など、KAZやKoma2 Kaz名義で、何百曲もの音楽を担当されています。
4つ打ちのディスコ系音楽で、特に好きな部分はBメロのリズム感。これまでの4つ打ちをブレイクし、メロやギターカッティング、その他トラックがリズミカルに組み立てます。あと、すごく音色がサイダー感ありますよね。
bitter sweet darling / Smewthie
作詞・作曲・編曲:園田健太郎
『東京ミュウミュウ にゅ〜♡』キャストユニットSmewthieのスタートアップシングル『bitter sweet darling』より。Smewthieはスミュウジーと読むらしい。
園田さんらしい王道ソングで、圧倒的なメロディと詞の調和感がすさまじい。聴いていて違和感のようなものは全くなく、聴いているうちにその楽しくも切ないメロディセンスに涙がでてきます。。
自分の中ではちょっと背伸びして聴いている曲もありますが、こういった明快で脳に直接語りかけてくるような良さがある曲がやっぱり良いんですよね。。
情熱リボルバー / 転校少女*
作詞:鳥海雄介
作曲・編曲::吹野クワガタ
転校少女*は、2019年11月にメジャーデビュー。エモーショナルかつ文学的な楽曲をパワフルに表現するアイドルユニットという紹介がされています。
イントロを聴いて、好きそうなにおいがプンプンしたので期待して続きを聴いていたら案の定最高でした。
この曲はなんといっても、サビのパワーの大きさ。盛り上げる楽器隊がimpressive。このパワーの大きさはリスナーの心を動かします。0:43でサビを迎える展開の切り替わりの早さも曲ごと過ぎ去っていくようなかっこよさを感じさせます。
わたし色のトビラ / B.O.L.T
作詞・作曲:さとうもか
編曲:谷川正憲(UNCHAIN)
スターダストプロモーション所属のアイドルグループ、B.O.L.Tのメジャーデビューアルバム『POP』(2020)より。
作詞、曲のさとうもかさんはアーティストとしても活動されており、グルーヴィーでメロウな音楽をリリースされています。オススメ。
編曲の谷川正憲さんはUNCHAINというバンドのボーカル、ギターを担当されています。UNCHAINの音楽もR&Bの流れを感じさせるようなロックバンドで、こちらもオススメ。この曲にもUNCHAINのおしゃれ感がしっかりと表れています。
まさにアルバム名のPOPを感じさせるような楽曲で、Negiccoなどのおしゃれ系アイドルが好きな方はぜひ聴いていただきたい一曲です。
1-2-3(2017 Remix) / MIKKO
作詞・作曲:MIKKO
編曲:柏崎三十郎
シンガー・ソングライターMIKKOのBest Album『HAPPY SMILE – MIKKO BEST 2009-2017』より。
ピチカート・ファイヴを想起させるようなおしゃれ感とノスタルジーな音色、跳ねるような歌い方が聴いている側をうきうきさせます。
MIKKOさんの曲はどれも素晴らしく、『TWELVE』という盤もありまして、そちらも聴いていただきたい。
歩いていこう。 / 吉田旬吾
作詞・作曲:吉田旬吾
編曲:宅見将典
TVアニメーション『レンタルマギカ』エンディングテーマ 「歩いていこう。」より。
CHEMISTRYを彷彿させるような甘い歌声に優しく楽器が包み込み、メロディが映えます。
現在は吉田旬吾さんは、音楽活動を離れられているそうです。
Party Hour Surprise! / 内田彩
作詞:ミズノゲンキ
作曲・編曲:睦月周平
内田彩Concept Album『Sweet Tears』(2016)より。
内田彩さんのキュートな歌声と「シャバダバ」のスキャット、睦月周平さんらしいキラキラとした編曲は完成度が高い。
睦月周平さんは、激しいロック系の曲と渋谷系音楽を通ってきたような感じのするポップな曲の二刀流でどちらも人気のある曲が多く、今後も常に注目していたい作曲家さんです。
いちあまり / 折笠富美子
作詞:折笠富美子
作曲・編曲:上野洋子
声優、折笠富美子の1stオリジナルアルバム『Lune』(2004)より。全曲上野洋子がサウンドプロデュースを手掛けている。
サウンドプロデュースの上野洋子さんは、ジャズ、プログレッシブロック、民族系の音楽まで様々なジャンルの音楽を経験されており、このアルバムにこれでもかというほど、折笠さんと上野さんの世界観が表現されています。
私はLuneを初めて聴いたとき、上田麗奈さんを想起しました。声優にとどまらず、音楽でその世界を表現する姿勢、そして、その内容の鋭さに共通する部分を感じたからです。
2005年にリリースする『Flower』からは『Lune』よりは明るい曲が多くなり、ポップさが際立ったようなイメージが強いです。こちらも幅の広さや幻想的な世界観、固定観念にとらわれないような表現は一聴の価値があります。
不自然な空気と果実 / 柴咲コウ
作詞:柴咲コウ
作曲:shinya
編曲:上杉洋史
柴咲コウの2枚目のアルバム『ひとりあそび』(2005)より。
柴咲コウさんの音楽が好きであると最近気づいたのが最近起きた幸せなことです。
東京は夜の七時を思い出させるような音使いですが、右から聴こえるギターからはファンクの要素を強く感じます。メロディアスなサビですが、余韻を残すような終わり方もおしゃれです。
初めて聴いたとき感動で打ちひしがれたのを覚えています。
regret / 柴咲コウ
作詞:柴咲コウ
作曲:崎谷健次郎
編曲:市川淳
柴咲コウの3枚目のアルバム『嬉々♥』より。
もう一曲紹介させてください!グルーヴィーな演奏が印象的で、歌声と楽器のバランスが素敵。。。コードワークも切なく、メロディが引き立ちます。全部が良いです。
Monday morning blue / 嘉陽愛子
作詞:Kenn Kato
作曲:SCHROEDER
編曲:system・a・x
嘉陽愛子の2ndアルバム『POP』(2007)より。
嘉陽愛子さんは女優として活躍される中、2003年から音楽活動を開始。
今回渾身の一曲です。イントロのおしゃれなコーラスとドラムの感じが私の中の「ヤバイ曲」センサーがはたらきました。圧倒的なサウンドに惚れました。
また、サビに入る詰め込みがちな部分に、「You」のみで間を作り、ボーカルが入らないのが私にとっては斬新でした。
作曲のSCHROEDERは、Schroeder-Headz(渡辺シュンスケ)さんなのかなと思ってますが、詳しくはわかりませんでした。
〇あとがき
TVアニメ「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」はご存知でしょうか。
音楽がMONACA担当で、かつ、OPが田中秀和さんらしいです。これはEDも、キャラソンもMONACAが担当するのではないでしょうか。。。。。。。。。。
今年秋クールの作品ですが、めちゃくちゃ期待大です(青山吉能さんも出るらしいし)。