今聴いている音楽(2020年7月版)
こんばんは~10選候補曲振りの更新になりますね。
今月はなんかブログを書くモチベーションが上がらなかったので、この一本のみになります。
その分、普段より少し多めに選曲したので許してください。
プレイリストを貼ります。
Precious Days / 三森すずこ
作詞:三森すずこ
作曲・編曲:黒須克彦
黒須克彦さんの曲は個人的にはすごく刺さるということはあまりなかったのですが(たぶんお名前を挙げるのが意外と初)、この曲は大刺さりしました。
何か強烈なフックというものはなく、曲全体としてどういう形にするのかということを意識して作られているのでしょうか。全部聴き終わった後の爽快感は他の曲にはないものだと思います。美しい。
三森すずこさんと言えば、これまでは恋とイリュージョン(作曲は矢野博康さん)をよく聴いていたのですが、Precious Daysも音楽という芸術において美しさが際立っており、ぜひフルで聴いてほしいなと思う曲です。
芽ぐみの雨 / やなぎなぎ
作詞:やなぎなぎ
作曲・編曲:北川勝利
Drums:山本真央樹
Bass:千ヶ崎学
Guitar:松江潤
Piano:末永華子
Strings Programming:Tansa
Programming:acane_madder
安心と信頼のやなぎなぎさん×北川勝利さんコンビによる、テレビアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」3期のOP。元々は2020年4月放送開始でしたが、昨今の情勢により7月に延期され、やっとのことで聴けた曲。
イントロは繊細な高音の歌いだしから始まり、物語の始まりを告げます。Aメロにかけてのストリングスのフレーズは厳しく切ない。
Aメロはボーカルのブレス。。。一気に空気感が変わります。こだわっているんだろうなと思います。
Bメロはドラムがなくなり、幻想的な広がりを感じるパートから始まります。だんだんとドラムが入ってきて「エンドロールの先は」あたりからは、とっても緊張させられます。
サビでその緊張から開放されますが、1番だけ、最後に「だった」が付きます。
この曲はフルで聴くことに意味があるんじゃないかなと思うので、聴いてみてください。
ネコちゃんになっちゃうよ~ / クマリデパート
作詞:sora
作曲・編曲:K's
2020年3月にリリース。クマリデパート「サクラになっちゃうよ!」より。
ちょうどこのころは、田中秀和さんリリース曲で頭がいっぱいだったので、紹介できずにいましたが、この曲もトンデモ曲です。
ぼくもそんなにfuture baseっぽい曲を聴かないんですが、初めて聴いたときびっくりしたなあ。ドロップ部分があり得ん気持ちいいし、ボーカルが楽しんでいるのが聴いてきて聴いている側まで楽しくなります。
DADADA大団円 / 守護っ天使パテピュア
作詞・作曲・編曲:アッシュ井上(Dream Monster)
Brass Arrangement:白戸佑輔(Dream Monster)
Guitar:アッシュ井上
Bass:kakeyan
Chorus:lamie*
Sax:宮崎隆睦
Trumpet:Luis Valle
Trombone:池田雅明
Vocal Direction:アッシュ井上(Dream Monster)・山本悠太(Dream Monster)
Recording Engineer:手塚貴博・飯場大志(birdie house)
Recording Studio:ABS RECORDING
Mixing Engineer:福井昌彦(Mix Forest)
Mixing Studio:Mix Forest
Sound Director:原田アツシ(Dream Monster)・山本悠太(Dream Monster)
プロ野球のパシフィックリーグマーケティング株式会社による、パーソル パ・リーグTV公式キャスター「守護っ天使パテピュア」というプロジェクトによる曲。2019年10⽉5⽇(⼟)から開始。
しっかりTwitterでエンジニアの名前まで載っていたのでうれしくなりました。
野球を題材にした曲になっていて、しっかりと生のブラスまで収録しており豪華な曲です。
Aメロのハモリパートがクセになるし、リズムの感じもメロもとってもキャッチ―で感動しました。今後はどうしていくんでしょうか。曲をリリースするのでしょうか。めちゃくちゃ注目です。
秘密 / tipToe.
作詞・作曲・編曲:瀬名航
tipToe.は曲が全部良いことで有名ですが、この曲は屈指の名曲です。瀬名航さんは今キテる作曲家さんで、最近ではDIALOGUE+にも新曲を提供したということでさらに知名度が上がったと思います。
ジャズとしっかりとした切ないメロディが両立しており、ボーカルの「少女性」とバッキングの相性が良く、このバランス感覚なんだよなあとなります。ポップでオシャレでメロディアスな部分もあり、僕の性癖そのものです。
ネオンサイン / 阿佐ヶ谷ロマンティクス
作詞・作曲:Tomoya Kishi
ぼくのオススメバンドです。2014年春結成。
グルービーで無機質な女性ボーカル。コードワークが素敵で、ぼくの大好きなタイプの音楽を作っています。
この、ネオンサインは古い曲なのかなと思っていたら、2020年にリリースということで結構驚きました。2020年10選入れちゃおうかなと思うくらい。
Summer Touches You / 東北新幹線
作詞・作曲:鳴海寛
こっちの曲は正真正銘に古い曲で、1982年リリースです。シティポップ。
イントロのいろんな音の畳みかけでやられました。イントロって大事。
ぼくはシティポップの曲が好きでいろいろ聴いてきて、やっぱりその中でも微妙かなと思う曲がありますが、この曲は超好きな部類に入ります。
Come With Me / Vladimir Cetkar
これはすごい。。。このあたりから僕の本当に趣味で、あまりアニソンとかは関係なくなってきたのですが、好きだから紹介します。
Vladimir Cetkarはマケドニア出身のシンガー、ギタリストで、都会派ソウル × AOR × クロスオーヴァーと紹介されることが多いようです。
ぼくの聴いてみた印象の一発目は、スガシカオのようなストリングスの使い方だなあと思いました。スガシカオにもこんな感じの曲があったと思います。スガシカオもブラックミュージックをバリバリ持ってくるので共通点はバリバリありそうです。
Why Don't We Fall In Love / John Valenti
いやああ。良い曲。最初から最後まで楽しい。
ジャンルとしてはAORでしょうか。初めて「What a Fool Believes」を聴いたときの感覚と似ています。なんかとにかく音楽としてたくさんの人に影響を及ぼしそうな心を動かす何かを秘めた音楽っていう感じがしました。
ぼく自身はあまり洋楽は聴きませんが、こういった曲からどんどん楽しい曲を知っていきたいなと思っています。ぜひ、良い感じの曲があったら教えてほしいです。
〇あとがき
最近どの曲を紹介してどの曲を紹介していないのかわからなくなってきましたが、今後も見つけられる限りどんどん紹介していこうと思います。たまに、過去のブログを見返していると、この言葉遣いがへたくそだなぁとか、今と当時の音楽の好みの違いとかがあっておもしろいです。なんだかんだで一日のアクセスが100近くある日もあり(見られている記事はあの記事でしょうけど)、定期的に出すこのシリーズもちゃんと正しく、楽しく、音楽を紹介しないとなと思っています。ぼくのできる限りを記事にのせようと思いますので、今後ともよろしくお願いします。