タイの音楽に惚れた話
こんばんは、どーでんです。
今回はタイの音楽についてお話しようと思います。
僕自身、これまで日本の音楽を良く聴いて、たまにK-POPを聴くくらいでほかの国の音楽を聴く機会がなかなかありませんでした。しかし、先日フォロワーさんのツイートから何気なく聴いてみたタイの音楽がめちゃくちゃ刺さって、ハマりすぎたためこの記事を書いています。
この記事の目的は、読んでいる方にタイの音楽を知ってもらうということを目的としています。
今回のプレイリストはこちらです。
こちらを流しながら記事を読んでいただくとうれしいです。
1,Third Time Lucky / mamakiss
mamakissはジャパニーズシティポップの影響が感じられる曲をどんどんとリリースしている最高の集団です。
シンセソロなど、全部が全部シティポップではなく、彼らなりのアレンジが施されているところがこの曲を良いなと感じるポイントです。
2,คนกันเอง (Speaker Killer) / mamakiss
イントロのギターカッティングがいかつい!!そしてストリングスの入れ方も性癖。続いてベースが入る!山下達郎を感じます。
2:41からのシンセとギターかっこ良すぎませんか???2つの絡み合いが完璧です。
3,ดาวเคราะห์แคระ (Dwarf Planet) / mamakiss
冒頭の不安定極まりないコードで優勝確定。
イントロでつかまれると聴かざるを得ないです。
Bメロ(0:41)で音価が長くなってCメロを受け入れる体制を万全にできます。こういった緩急の付け所が良くリスナーを飽きさせないようになっているのではと思います。
ぼくはこのBメロを聴いたとき、WUGの土曜日のフライトの「守られている 安心で~」のパートを想起しました。
4,Podcast / mamakiss
爽やか系。夏の海のような感じ。タイは日本でいう夏が一年中続いてるような感じなんですかね???
2:00から始まるソロパートは、シンセトランペットみたいなあたたかく分厚い音が使われており、真新しさを感じました。
5,Weekend / mamakiss
ベース曲。イメージはオメガトライブのような感じかなあ。だけど、オメガトライブのように、ボーカルに比重を置かず、演奏全体を聴かせるような形です。良い比較対象のアーティストが思いつかなかった。
mamakissは一つのアーティストとしてmamakissサウンドが確立していますね。
6,Password / Fever
タイのアイドル、Feverの曲。1~5の曲を聴いた方ならわかると思いますが、同じような音が使われていますね。この曲はmamakissが作曲したものです。
女性ボーカル×オシャレが大好きなぼくにとってはこんなに最高なものはありません。
7,Underground / Fever
歌い上げるといった要素はなく、かっこいいインストとともにやってくる音楽。
Fever最強じゃね???
8,Oshihen / Markmywords
Oshihenは「推し変」の意味。完全に日本が大好きなのが伝わってきます。
この曲のおもしろいところは、2:00あたりから、ガチ恋口上がそのままラップ中に使われていること。めちゃくちゃ日本リスペクトで、タイ人の方にも関わらず日本語でラップをされています。かなりお上手です。。。
9,Nostalgia / Markmywords
もう最高のイントロでしょ。曲名通りにノスタルジーを感じて泣ける。
サビのメロもコードもサビ前の無音もすべてが愛しい。傑作。
10,Sister / Markmywords
ジャケの絵にカタカナで「シスター」と書かれていますね。
YouTubeでは230万回も再生されているタイの中ではかなり注目されているであろう曲で、YouTubeでの題名が【Pun BNK48 Original Fan Song】となBNK48のPunというメンバーに向けて作った曲なのかなと思われます。コメント欄にはコードまでありました。
Verse : Dmaj7 / C#7 / F#m7 / Em7 A7
Pre : Bm7 / C#m7 / Dmaj7 / Dmaj7
Bm7 / C#m7 / Dm7 / E7
Chorus : Dmaj7 / C#7 / F#m7 / Em7 A7 (X3)
Dmaj7 / C#m7 / Bm7 / E7
あと、ピアノソロが好きすぎる。
11,ทำได้หรือเปล่า / Dept
次はDept。
このバンドも調べても日本語の情報はぜんぜんでてこない。さすがにタイ語を一から勉強する気力はないので、誰か教えてください。
とりあえずベースが大好き。結構コードの響きも切ない。
12,แล้วเธอจะรู้บ้างไหม / Dept
セクシーなベースですね。なんかサビで急にすべての音が大きくなるのが露骨すぎかなと思ったけど良い曲なのでヨシ!!!
13,Merry Go Round / Plastic Plastic
次はPlastic Plastic。兄妹のグループ。しかも宅録らしいです。お兄さんはGym And Swimというタイのグループのギター。Gym And Swimも良い曲作ってるんですよね。
リコーダーやトイピアノっぽいコロコロっとしたかわいらしい音色。これ聴いただけで、このグループは絶対ほかにも良い曲作ってると確信していろいろ探すと、どんどんと良い曲を発見できました。
14,Summer Hibernation / Plastic Plastic
イントロから刺激的なウィーーーン
summer hibernationは「夏の冬眠」みたいな意味。歌詞は英語の部分しかわからないけど、この曲の主人公は厭世的な世界観を持っているのではないかと考えます。
15,Gardening / Plastic Plastic
インスト楽曲。
かわいらしいエレピ。そこからのハーモニカ。拍子は3.3.2で刻まれていてかわいらしさが倍増。
16,ฮัม / Plastic Plastic
ピアノとドラムとベースとギター。すっごい単純な構成なんですが、聴いていて落ち着く音楽です。洗練された美しさがありますね。
17,FOLLOWERS / Fellow Fellow
次はFellow Fellow。イントロでは心臓をたたくような深いバスドラの音が音楽が進むにつれ、鋭くなっていきます。 サビでクラップが入ってきてあたたかい心地よさが増しています。
18,แพ้ทุกที (LOOPER) / Fellow Fellow
生音と電子音が共存して温かみと冷たさの両方がある曲になっています。チルというとちょっと違う感じがするし、こういうのってどういうジャンルですかね。メロウなのか?チルメロウとでも名付けようか?
めちゃ好きなことは確かです。
19,เพลงส่วนบุคคล / Fellow Fellow
またもやぼくの性癖。ギター。
ベースもつぶつぶしてて好きなやつ。左右でギター二本になるところもあり。美しい。
ということで今後も見つけ次第いろんな曲を紹介しようと思います。読んでくださりありがとうございました。