ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

今聴いている音楽(2019年11月版①)

ど〜〜でんです、

ついにフライングドッグのサブスクが解禁!

普段サブスクでしか音楽を聴かない僕にとって、たいへんうれしいことです。

フライングドッグ、聴きたい曲はあったのに、なんだかんだで聴いていないみたいな状態が続いていました。しかし今回のサブスク解禁で聴きたかった曲や、初めて知った素晴らしい曲たちに出会うことができました。

 

 

王様のカデンツァ / Wake Up, May'n!
作詞・作曲・編曲:宮川弾
Recording Engineer:高須寛光・永井良和
Mixing Engineer:高須寛光
Assistant Engineer:北澤聖士・黒田彩
Recording & Mixing Studio:Victor Studio
Programming & All Instruments:宮川弾

今年の3月末くらいにこの王様のカデンツァが妙に刺さるようになって、それ以来ずっと聴いています。

 

こちらの曲は、May'nさんがWUGに一目ぼれし、ライブだけのユニットを作ったら反応が良く、オリジナル曲を作ることになって生まれた曲です。

下の記事に詳しい経緯が書いてあります。

夢のコラボユニットはこうして結成された! May’nさん、山下七海さん、高木美佑さんにインタビュー - ファミ通.com 

 

そしてWake Up, May'n!というユニット名で、「One In A Billion」、「ハートライン」、「王様のカデンツァ」という3曲をリリースします。

 

One In A Billionは作詞:藤林聖子 / 作曲:渡辺未来 / 編曲:R・O・Nのテンション上げ上げ曲。異世界食堂のOP。May'nさんが加わったことによる力強さが感じられます。

ハートラインは作詞:ミズノゲンキ / 作曲・編曲:睦月周平のいつものコンビ。アニュータ独占配信で知名度がかなり低い曲でしたが、ラストのツアーでは破壊力抜群でした。

そして、この王様のカデンツァ。ライブでも披露されることはほとんどなく、何かのタイアップだったわけでもないこの曲。最後まで注目されることのなかったこの曲ですが(当の私もぜんぜん聴いてなかった)、もう一度聴いてみたらこんなにいい曲だったのかと再認識。

 

曲は、かわいらしいファンファーレから始まります。しかしかわいいことを全面に出しているかというよりかは、どこかむなしさを感じます。

Aメロはクリシェ。ピアノの音が一音だけ移っていきます。同時に心も揺さぶられます。少女から大人になる時期の心の移り変わり。

Bメロからドラムが増えてきて、場面が進んでいきます。

だいたいの曲はBメロからサビに移るのですが、この曲は、サビ前に一度進みが止まってからサビに向かいます。歌詞は「あのときだって 君が教えてくれた」というように改めて回想しているようなものとなっています。

サビは見えているものだけじゃなく、見えていないものに対して思う気持ち。カデンツァのように自由に思いを馳せると決心しています。

あと言いたいのが、ラスサビ。「目に見えなくても 届いてるはずだろ?」からもう一度サビと同じフレーズが入るのですが、「離れた場所にいようとも」の後にあえて歌詞を置いていないんです。宮川弾さんからすれば、「歌詞にしなくても 届いてるはずだろ?」といったところでしょうか。

 

作詞作曲編曲を一人の人間が担うことのメリットが存分に活かされた、そしてWUMというスペシャルなユニットにしかできないかわいさ、切なさが詰まっている曲だと思っています。

 

 

 

サブマリーン / 中島愛
作詞:新藤晴一
作曲・編曲:Rasmus Faber

 中島愛さん、めちゃくちゃいい曲を歌いますね。。。

何曲かここで紹介したい曲があったのですが、今回は一聴してうわああああああああとなった曲を紹介します。

まさかの作詞はポルノグラフィティの新藤さん。そして作曲・編曲はRasmus Faberさん。

歌い上げるところがすごいとか、とても盛り上がる点があるというわけではないのですが、終始心地よさを保ったまま曲が終わります。音がとっても良いですよね。なんででしょう??

 

 

 

赤い果実 / JUNNA
作詞:唐沢美帆
作曲・編曲:新田目翔

JUNNAさんもサブスクで聴けるようになってうれしい!!!!

JUNNAさんはマクロスで知って少し聴いていたのですが、ちゃんと聴いたのは今回が初めてです。やはり、歌声が化け物すぎる!!!!!なんでこんなにしっとりしていて、芯があって、伸びがあるの?????

作編曲の新田目翔さんも良い曲かくな~~~~(感嘆)

 

 

 

流星RODEO GIRLS / ROUND TABLE feat. 六花 w/acane_madder
作詞:Yamachang
作曲・編曲:北川勝利(ROUND TABLE)
ストリングスプログラミング:Tansa
シンセプログラミング:acane_madder
Guitar:堀崎翔
Bass:千ヶ崎学

めちゃくちゃいいいいいい!!!

北川さん、Tansaさん、堀崎さん、千ヶ崎さん。なんか見慣れた文字ばかり。

ただただ熱いだけではなく、爽やかに相手を蹴散らす様子が思い浮かびます。クールなんですよね。ストリングス、ギター、ベースすべてがしっかり役割を果たして一つの曲になっています。

サビの「Ready, Go! Steady, Go! Here we go!」のところは一緒に歌いたくなります。

 

 

 

10年桜 / AKB48
作詞:秋元康
作曲・編曲:井上ヨシマサ

テレビをつけていたらサビが流れてきて、「やばっ!!!」 ってなった曲です。

AKB48はほとんど聴いたことがなかったので、最近ちょこちょこ聴いています。そしていつも刺さる曲は、井上ヨシマサさんが作られた曲ばかりです。

サビの頭から急にハモリ出すの、びっくりして惚れてしまいました。

 

 

 

キミの魔法 / 北白川たまこ(CV:洲崎綾)
作詞:藤本功一
作曲:山口優
編曲:藤本功一

今回最後の曲は、たまこまーけっとから。

このEPの表題曲のねぐせは、たまこまーけっとのEDですが、今回はそのカップリング曲のキミの魔法を紹介します。

作詞・編曲の藤本功一さんは、まちカドまぞくの「よいまちカンターレ」の作編曲をされていて、このブログを見ている方ではおなじみではないでしょうか。

そして山口優さんは、あのハチャメチャ曲、「キルミーのベイベー!」を作編曲されています(松前公高さんとのユニット"EXPO"名義)。ちなみにキルミーのベイベー!は藤本さん作詞。

そんなお二人のタッグだったんですが、キルミーのベイベー!からは想像できない路線で、たまこまーけっとの世界観をうまく表現した曲になっています。

 

 

 

 

今回はこれでおしまいです。また、11月版②も近日中に公開します。お楽しみに。