ど~でんのブログ

良い曲を紹介します。

今聴いている音楽(2021年11月版)

こんちゃ~~~どーでんです、

 

今回もやっていきます。渾身の出来です。

 

 

プレイリストはこちら。

 

 

 

 

 

大人やらせてよ / 夢みるアドレセンス

作詞・作曲:川谷絵音

編曲:冨田恵一

発売日:2016年11月23日

アイドルグループ、夢みるアドレセンス10thシングル「大人やらせてよ」より。

これまでくらっちゅサマー(作詞・作曲・編曲:矢野博康、めっちゃ良い曲)ばっかり聴いていて他の曲を聴いていなかったことに気付き、いろいろ聴いていたところ、一番びっくりした曲だったので紹介。

やっぱり冨田恵一さんの音はどうしても逃れようがありません。音の一粒一粒にこだわりを感じます。

作詞・作曲の川谷絵音さんも言わずと知れたアーティスト。どこか病んでしまったような悲しいメロディに、曲のテーマに沿った歌詞。その中にしっかりとポップさもあるのが素晴らしい。これがアイドルの曲という点も面白いです。夢アドらしさ。

 

 

 

Pink smoothie (feat.花森りえ) / 桃色技術音楽堂×中路もとめ

発売日:2015年10月25日

Tokyo Audio Waffle(TAW)は、トラックメイカー中路もとめ、新乃ユキヒデと、イラストレーター・桜上水モリトによる音楽プロジェクト。

エレピがおしゃれで、Bメロの緩急や、間奏の転調、間奏後のすべての音が小さくなるところ(コンプがかかってる?)など、良いアクセントになっていると思います。こういう曲調は淡泊になりがちなのですが、そういった工夫が1曲通じて聴きたくなるような魅力を生んでいると思います。

 

TAWの曲は、非常に実験的な音楽が多く、チャレンジ精神が感じとれるような音楽がたくさん入っています。サブスクにも10枚くらいアルバムがあって、私もまだすべて聴けていませんが、きっと素晴らしい出会いがあるんじゃないかと思っています。

 

 

 

ホーネット (Feat. 真) / Task

作詞・作曲:Task

今月良い曲が選べたなあとなる理由の大部分を占める曲です。これだけでも聴いてほしいです。

 

バンド演奏と打ち込みの奇妙な混ざり具合?混ざっていないのかな??

 

イントロだけ聴くと爽やかなロック系統の楽曲なのかなと思いますが、0:50あたりからめちゃくちゃエレクトロが加わり始めます。

なんか大好きな音なのは間違いがないですが、どのように表現したらよいのかわかりません。

本当に意味がわからないので、みなさんの感想が聴きたいです。

 

 

 

Day 1 / Red Velvet

作詞・作曲・編曲:Hwang Hyeon

発売日:2015年9月9日

Red Velvetの1stアルバム『The Red』より。

ポップ。非常にポップ。方向性はアニソン系のポップソングに寄ったような形で、アニソン好きのフォロワーさんには非常に受けの良い楽曲なのではないかと思います。

イントロはカントリー系のしっとりとした楽曲なのかと思いきや、ギターやドラムが入り始めてからなるほどこういう曲なのかと印象が変わります。

やっぱり韓国語の発音ってポップな音楽との相性が良いですよね。

K-POPって歌詞を発音まで乗せてくれてる個人サイトが結構あるのですが、それを参考にすると、ラスサビ2:43の「ったんったんったん」とかめっちゃキュート。

 

 

 

フランボワーズ ラヴァーズ / 姫柊雪菜(CV:種田梨沙)

作詞・作曲:分島花音

編曲:千葉直樹

発売日:2016年11月23日

ストライク・ザ・ブラッドOVA 姫柊雪菜キャラクターソング・アルバム』より。

フルート入ってるおしゃれ系アニソン大好きな私には、性癖みたいな曲が来ました。おしゃれ系アニソンのお手本として示したい。

2番サビキャンセルからのフルートソロへの流れ、ガットギター?へのつなぎ。本当に隙がない。。。

サビ2回し目の4つ目のコードでギョッとさせられるところもあり、ただの良い曲にとどまらない工夫がなされていると思います。

 

 

 

BENJAMIN / Poly Abc

シンプルに気持ち良い。単にバンドとしてのサウンドが自分好みすぎたのでチョイスしました。

ギター、ベース、ドラム全部の音が非常に耳心地が良く、優しくやわらかな女性ボーカルがサウンドに非常にマッチしているように思います。

toe.っぽさがあるなと思って調べてたら、ギターに美濃隆章さんがいらっしゃって、そういうことかと納得。もっと調べたら共通点いっぱいありそうな気がします。興味深い。

 

 

 

ゆびきり / jubilee jubilee

作詞:annabel

作曲・編曲:蓮尾理之(siraph)

発売日:2019年3月20日

アイドルグループjubilee jubileeの3rdシングル『バタフライエフェクト』より。

ほとんどの楽曲の編曲をsiraphの蓮尾理之さんが行っています。siraphでピンと来た方もいると思いますが、sora tob sakanaの音楽などアニソン、アイドルソングシーンで活躍されている照井順政さんと同じバンドです。

イントロのサックスからぎゅっとつかまれ、グルーヴィーな演奏。ダウナーな感じの雰囲気。

ボーカルのブレスはあえてカットせずにその空気感を作り出すことにつながっています。

イントロのリズム「タタッタッタッタッ」がすべてで、この曲のポップさがここで決まっていると感じます。

 

 

 

My Type / 三阪咲

作詞:Mayu Wakisaka

作曲:Dawn Elektra, Sam Hocking, Josh Green, Ryan Griggs, Willie Weeks

編曲:Willie Weeks

発売日:2021年11月1日

三阪咲さんは、2003年生まれのシンガーソングライター。シングル『I am ME』より。

とんでもなく歌唱力が高い。

音楽の方向性は爽やかなロック系、打ち込み系とかなり多様ですが、サビではその並外れたボーカルがしっかりと活かされるような音楽が多い印象です。

My Typeが収録されている11月リリースの新譜「I am ME」では、ソウル系やヒップホップぽい要素を取り入れたような曲が多く、さらにそのジャンルに幅広さをもたらしています。あらゆるジャンルにフィットするような歌声の引き出しを持っているのが彼女の強みだと感じています。

曲の内容についてですが、何年もソウルシンガーをやっているような貫禄さえ感じてしまうような板についたボーカル。

編曲のWillie Weeksさんは、K-POPアーティストなど多数のアーティストへの楽曲提供を行っている御年74歳のレジェンド。今は、軽井沢に住んでいるらしいです。

 

 

 

Happy Valley / orange pekoe

作詞:Tomoko Nagashima

作曲:Kazuma Fujimoto

発売日:2002年4月24日

orange pekoe(オレンジ・ペコー)のメジャーデビュー1stシングル『Happy Valley』より。メンバーはナガシマトモコさん、藤本一馬さん。

ジャズ、ソウル、ブラジルの要素が入った最強に私好みの音楽を数多くリリースされています。

音の感じはMISIAなどの00年代R&Bアーティストの感じです。

この曲の素晴らしいところは、聴いたものすべてが幸せになれる人間の心を動かす演奏。ギター、ドラム、ベース、ストリングス、ブラスなど、すべてのサウンドが主張しながら心地よく混ざり合い、「pa pa pa~」のバックコーラスも素敵です。

 

 

 

Tabuleiro da Cor / バンダ・ブラック・リオ & BLACK ALIEN

発売日:2002年7月10日

某作曲家さんのオススメバンド、 バンダ・ブラック・リオ。

いろいろ聴いていて一番好きな曲をチョイスしました。

音楽が進むにつれて、とんでもなく音が詰め込まれて行きます。基本的なベースドラムギターブラスの掛け合いだけでも楽しいし、さらにクイーカも最高。ボーカルもいろんなアプローチでやってきて酔ってしまうくらいの吸引力のある音楽です。

 

ファンクってやっぱりカッコいいって思ってもらえたらうれしいです。

 

 

 

エレベーター・シティ / 船越由佳

作詞・作曲:船越由佳

発売日:2000年6月21日

船越由佳さんは、シンガーソングライター、プログレ系統のアーティスト。2000年発売の『Morning Bird』より。

イントロからどこに連れていかれるのかっていう感じ。

エレベーター・シティという題名から、都市化が進む現代について述べた曲なんですかね。時間の移り変わり、技術の進歩、近未来感というのとプログレっぽい曲調は相性がいいのかなと思いました。

 

 

○あとがき

11月は他にもプレイリストを作りました。

以前にツイッターでも宣伝しましたが、私の考えるJ-ダンスミュージックについてのプレイリストです。

私のフォロワーさんの中にparis matchが好きな方が結構いらっしゃると思うのですが、音楽の方向性としては近いものがあると感じています。

歌モノというよりかはかなりインストへ重心が寄ったものであると思います。作業用にも使えると思います。

 

 

 

来週にも記事をアップします。お楽しみに。

今聴いている音楽(2021年10月版)

こんにちはーど~でんです!珍しく夕方にあげます!

今月もやっていきます!!

 

 

プレイリストを貼ります。

 

 

最短ハッピーエンド / SAWA

作詞:SAWA

作曲・編曲:MisoilePunch♪

2021年10月7日リリース。

SAWAさんは毎回おもしろい音楽をリリースされていて、私の今聴いている音楽シリーズでも頻出のアーティスト。

今回はアニソンに寄りの音楽で、各パートがかっちりと分かれていて、この系統の音楽ではお手本のような展開です。サビメロ素晴らしいですよね。

個人的に、SAWAさんのすっごくうまいんだけどちょっと棒読みっぽいボーカルが最高に好きで、ラスサビは棒読み感から脱するようにソウルフルな歌い方になる表現力も秀逸だと感じています。

 

 

 

ドライブ / microstar

作詞:飯泉裕子

作曲:佐藤清喜

2008年リリースのアルバム『microstar album』より。

ネオアコ系の素朴でおしゃれなポップミュージック。爽やかなギターに、柔らかくあたたかいホーンセクション、ストリングスも爽やかさを盛り立てます。終始落ち着くことなく、転調なども含め、題名の通り、ドライブにぴったりな音楽になっていると感じます。

作曲の佐藤清喜さんはJ-POPアーティスト(SOLEILなど)、声優アーティスト(村川梨衣、Eriiなど)にも多数楽曲提供を行っています。

 

 

 

ドレスなぞって / ▽▲TRINITY▲▽

作詞・作曲:ぼっちぼろまる

編曲:zukio

2021年10月6日に発売の▽▲TRINITY▲▽の1stアルバム「PRiSM」から。

▽▲TRINITY▲▽は、Vtuberの鷹宮リオン、葉加瀬冬雪、フレン・E・ルスタリオからなるユニット。

シティ感と甘いメロディ、少しラップ的な要素も出ており、シティポップが現代にやってきたという感じがします。

作曲のぼっちぼろまるさんは、シンガーソングライターとしてYouTubeに動画投稿を行っています。

 

 

 

Blondie Ponytail / SEIBIN

Destiny Childというゲームのオリジナルサウンドトラック『Destiny Child (Original Soundtrack) Pt. 1』より。

Destiny Childは、音楽をESTiさんが手がけており、同じ作曲家グループのSEIBINさんも一部の音楽を担当されています。

SEIBINさんはご存知の通り、アイドルマスターシリーズ「Palette」の作編曲など、新進気鋭の韓国出身の作曲家さんで、MONACA好きの方ならおそらく彼の作る音楽も好きだと思っています。

このOSTが非常に面白い音楽が多く、1枚通じて2時間少しあるのですが、聴く音楽に迷ったらとりあえず聴いてみてください。

 

2022年にはPart 2が配信されるそうです。

 

 

OUT OF FRAME / 星街すいせい & 戌亥とこ

作詞:松井洋平

作曲:桑原聖

編曲:酒井拓也

2021年10月22日リリース。戌亥とこ × 星街すいせい 初のデュエットソング。

お二人ともVtuberで、音楽活動を活発にされています。

ハイスピードで、疾走感のある展開で、ブラスセクションがかっこ良い!桑原さん、酒井さんのコンビはブレずに常に良い曲を出し続けていますね。

私は星街すいせいさんの声が本当に大好きで、どうにかVtuberの域を超えて、活躍をしてほしいなあと感じています。

 

 

 

至上主義アドトラック / hololive IDOL PROJECT

作詞:はる

作曲・編曲:如月結愛

2021年1月7日リリース、9週連続オリジナル楽曲リリースの第3弾の楽曲『至上主義アドトラック』より。

ピコピコサウンドとボカロ文化からやってようなハイスピード、ベースデカ音楽。夜系の音楽にも通じるような気がしています。

要素詰め込んだハイカロリーなサウンドに、サビの攻めたメロディもフックになってさらに油マシマシな感じで、聴きたい瞬間が訪れるような音楽になっていると感じます。

 

 

 

Day1 / Liella!

作詞:KEN THE 390

作曲:めんま・KEN THE 390

編曲:家原正樹

2021年10月20日発売、『TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』第10話挿入歌/第12話挿入歌 ノンフィクション!!/ Starlight Prologue【第10話盤】』より。

初めて聴いたとき、今回のプレイリストでは一番感激しました。

やっぱりLiella!は音楽へのこだわりが素晴らしいと思います。ありそうでなかったような音使い、曲の一部はラップを織り交ぜながらも、サビの真っすぐで文句のつけようのないメロディ。

ラブライブという大看板を背負っている以上、大衆のウケを気にする必要があるものの、新規のファンもどんどん拡大する必要があって、音楽的な特徴も今の時代に即した形にすることが求められますが、そこのバランス感覚が非常に素晴らしいと感じています。

 

 

ロマンスビート / トナリノサティ

2021年8月21日リリース。

公式サイトによると、ジャズと渋谷系ポップが融合された楽曲という紹介がされています。

トナリノサティは某有名ブログ(私の聖典)で紹介されてからチェックするようにしていますが、チェックしてから初めての新曲で心躍りました。

ジャジーな音楽にフルート!!ピアノとフルートの掛け合いがトナリノサティにしかできないような世界観。

メロディも本当にひねくれていて、ボーカルの嘴音杏さんはどうやって音取っているのか、意味がわからないです。

難しい音楽に聴こえますが、展開、リズム的な面において、キャッチーな要素がたくさんが散りばめられており、何度も聴きたくなるような音楽です。

 

 

 

SWITCH! / ぐんまちゃん(CV:高橋花林)、あおま(CV:内田彩)、みーみ(CV:小倉唯)

作詞:meg rock

作曲・編曲:宮野弦士

2021年10月20日発売、ぐんまちゃんの関連楽曲を集めた初のCD「SWITCH!-ぐんまちゃん SONG COLLECTION-」より。

今年は宮野弦士さんがお仕事の幅をどんどん広げていて、ボーカルが声優系のかわいさのパラメータに全振りしたようなボーカルが入るようになっています。

私は声優系ミュージックから、アイドルの音楽を聴くようになり、フィロソフィーのダンスを知り、宮野さんを知って、これが声優系のボーカルと交わるとどうなるのか、非常に興味がありました。

今回は、高橋花林さん、内田彩さん、小倉唯さんという声優界でもトップクラスの尖った声の集まりで、初めてこの音楽を聴いたとき、私のずっと思っていた願いが叶ったような気がして感涙したのを記憶しています。

音はフィロソフィーのダンスでもやっていたような宮野さんとはっきりわかります。

Bメロのメロディの「君のたった一言で」の一つ目の「た」が気持ち良すぎ!!ソウルフル。

一瞬声優ボーカルの音楽には少し似つかわないような印象を受けるかもしれませんが、これを使ったという選択がかっこいいです。

 

 

 

ジョニーウォーカー / フィロソフィーのダンス

Words:SHOW

Music:Kazuya Fukuda

Arrangement:GROOVE ASYLUM

Saxophone:Glenn M. Ray

Bass:Lawrence Daniels Jr.

Drums:Gerald Painia

Additional Keyboards:Ansony, Kaleb James

Background Vocals:Kaleb James, Gerald Painia, Glenn M. Ray, Lawrence Daniels Jr.

All Other Instruments & Programming:Penny K

Recording Engineer:Takuro Korenaga

Mixing Engineer:Masahiko Fukui(mix_Forest)

フィロソフィーのダンス、4thシングル「サンフラワー」のカップリング曲。先行配信されています。

豪華なミュージシャンを集めた作品で、アイドルグループでは、フィロのス以外に同じようなことをやっているアーティストはいないのではないでしょうか。

重厚なバックグラウンドボーカルまで用意されており、これまででも一番Groovyな楽曲に仕上がっていると思います。

日向ハルさんのボーカル、本当にこの曲調で映えますね。

 

 

 

moonlight time / M-ROCH (classM)

作詞:M-ROCH

作曲:角松敏生

編曲:森俊之

Guitar:今剛

Bass:松原秀樹

Drums:山本秀夫

Piano:森俊之

Strings:弦一徹ストリングス

moonlight time

moonlight time

  • M-ROCH (classM)
  • J-Pop
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

YouTubeになかったので、Apple Musicのリンクを貼っています。

男性デュオ、classのカバ―アルバム、2012年08月15日発売「夏の日の1993」より。

classの岡崎公聡さんが女性デュオ、classMをプロデュース。そのメンバーのM-ROCHさんのオリジナル曲です。

作曲は我らが角松敏生さん。気持ちよいギターのカッティングにボーカルのリバーブが80'sのシティポップ。イントロのベースのフレーズもナイス。

ボーカルの安定感のある大人な伸びやかな声。ビブラートも美しいです。

 

 

 

SUNSHINE BLUE SKIES / 内海利勝&VGT

2020年12月23日発売、『和モノA TO Z PRESENTS“BLOW UP"TRIO編[選曲/DJミックス BY DJ CHINTAM]』より。DJ作品ですので、単曲で聴くと最後途中で切れているように聴こえるので注意。

内海利勝さんは、矢沢永吉さんが所属したキャロルのメンバーとして活躍。その後はソロ活動を続けています。

イントロの空気感、音の密閉された感じで聴き惚れてしまいました。楽器ってこんなにかっこ良く聴こえるのかというところに感動。BPMの変化がたくさんあり、大変楽しい音楽になっていると思います。

このアルバム、本当に新しい発見をもたらしてくれる良いアルバムだな~と感じました。興味ある方はぜひ。

 

 

 

〇あとがき

本当はもう少し紹介したい曲がありましたが、かなり書いていて大変なので、今回のような10曲程度がちょうど良いかなと感じています。

 

例の一件で、新しいフォロワーさんが100人増えまして、この記事も興味持って読んでくださった方もいらっしゃるのではないかと思います。

こんな感じで毎月好きに感じる音楽を紹介しています。今後もできる限り続けていきます。よろしくお願いします。

私は、Apple Musicユーザーでして、ぜひそちらの方もフォローいただけると嬉しいです。

当ツイートに対する補足(音楽を分類することについての考え)

こんばんはーど~でんです。

 

本日作った画像が思っている以上に注目いただいているようで、ちょっとこのままでは誤解する方もいるのではないかということで急遽この記事を書いています(10リツイート30いいねくらいで、フォロワーのフォロワーくらいのところで止まると思っていた)。

このツイートが私の中では5本の指に入るくらいに注目していただいたツイートでした。

 

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上で誤解という言葉を使いましたが、こちらなんですが、少し言い訳というか弁明というか、勘違いがないような説明が必要だなと感じています。

 

 

あらゆる要素から成り立つ音楽を一枚にまとめるのは無理をしているから

まずそもそも、音楽を一枚の画像にまとめるという試みは、さまざまな部分について目をつむることでなりたっています。

 

音楽というのは非常にたくさんの要素でできあがっています。アーティストや作曲家、作られた国といった音楽の外側の話、そして、メロディ、サウンド、リズム、楽器構成、音楽形式、音楽ジャンルという音楽の中身の話に大きく分けられ、その内容はいくらでも細かく分けることができると思います。

 

したがって、音楽という複数の要素を含む内容を平面に整理するのは、どうしてもたくさんの要素を無視する必要があります。

これを理解した上でこの画像を見ていただきたいです。

 

 

この画像の弱点

この画像は以下の画像のようにジャンルによって大まかに分けました。

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私はこの方法が一番感覚的にわかるため、最適だと判断して分類してみました。

しかし、これではジャンル横断型のアーティストがぼんやりとした位置に置かれてしまい、どういった音楽性なのか一見してわかりにくくなります。

例を挙げるとIOSYSは打ち込みとアキバ系を極めたようなアーティストとなるため、打ち込みとアキバ系が重なるような部分に配置していますが、そうすると、上下のロックとギターポップの中間という見方もできてしまうため、一見しただけでは、IOSYSがどんなアーティストなのかわかりません。それを解消するために、かなり音楽性が似ているアーティストは非常に近い場所にできる限りぎゅっとまとめています。そのせいで私の思っている本当の位置に置けていないアーティストも存在します。細かい位置よりも音楽性の近さを優先しています。

 

さらに、この配置でのやっかいなところは、ジャズよりのアキバ系ミュージックを表現できていないところです。おしゃれ系統の声優楽曲でのジャズ要素の入るポップな音楽というのはかなりあって、その部分が表現できずに無理やり右端によってもらっているアーティストがいます。本当は、この図を円筒型にして、両端をくっつけたいです。

 

ということで、この画像は私の音楽の見え方を画像という形で表しているだけであって、みなさんの音楽の見え方を強制するものではありません。あたかもこれが世間的に正しい見え方だと主張するつもりは一切ありません。

もし、この分類が少し違うなと考える方がいらっしゃったら、ぜひ、みなさん自身の音楽の見え方を教えていただきたいです。音楽の見え方は人それぞれですので、それぞれの音楽の捉え方を尊重すべきだと考えています。

 

 

 

 

画像を作った感想(配置について)

今日のお昼くらいから作り始めて、昼寝をして18時くらいに完成しました。

まず始めは、とにかくアーティストを書き起こしていくことからでした。幸い、Apple Musicでプレイリストを作っていたおかげもあり、ほとんどのアーティストについてはコピペで済みました。

続いて、作曲家についてもあげていきました。これについては、私の過去の記事で少しだけ渋谷系に関連する人物を挙げていたため、そこからのコピペと、自分の脳内からのひねりだしでどうにかなりました。

続いて、自分の感覚で似ていると思うアーティストをとりあえず寄せてみました。これが一番大変でした。寄せてみたはいいものの、何も考えずにただ寄せるだけでは、近くにいてほしいアーティストが遠くにいってしまうということが頻発しました。

そこで軸になるアーティストを絞って、できる限り遠くに配置するという作戦を思いつきました。

つまり、下の画像のように渋谷系の中にある明確な音楽ジャンルを洗いだしました。

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そして、その中心となるアーティストを挙げます。そこで注意したのは、打ち込みを中央に配置することです。

渋谷系はポップなイメージが非常に強く、打ち込み音の活躍が目立つ楽曲が多いです。かといって、全て打ち込みの曲はそんなに多くはない、という特徴を持ちます。

そのため、打ち込みを中央に置くことで、打ち込みの量が中くらいのアーティストうまく配置することができました。

 

後は、ラウンジ系アキバ系は対極に、軽快なギターポップと音のひずみがあるロックは対極に配置。そこで重要なのが、ピチカートファイブの存在でした。ピチカートファイブは、ジャジーな要素とディスコ系の打ち込み、そして、ボッサ系の落ち着いたラウンジ系統の曲を持つ幅広いアーティストであるため、その3つが重なるような場所を作ろうとかんがえたところ、このような配置になりました。

 

 

私は全部好き

私は世代的には、田中秀和をはじめとするアキシブ系楽曲世代でして、画像右側の音楽特に親しみ深いです。それを感じ取っている方もいらっしゃいました。

しかし、沖井礼二さんのようなかっこいいベース、複雑な和声、北川勝利さんのようなきらびやかで上品なストリングスがきいた楽曲も大好きです。

また、もっともっとギターポップによったカジヒデキやオレンジノイズショートカット、もちろん、フリッパーズギターもノスタルジックで聴きたくなる瞬間が訪れます。

画像左のMinuano、フレネシのような表現方法も絶対忘れたくないと思っていますし、ディスコ、ファンク、ジャズも私は大好きです。

この画像をご覧になったみなさんも、知っているアーティスト、知らないアーティストがいたかと思います。ぜひ、少し足をのばしてみて、まずはとなりの輪のところから聴き始めてみてください。

 

 

 

いただいた意見について

たくさんの肯定的な意見、否定的な意見、見させていただいています。

こちらの不備もたくさんあったとは思いますが、ご意見のある方は直接言っていただけるとありがたいです。